便利な足袋靴を履きこなそう!足袋靴の機能とお手入れ方法

2015年6月24日

便利な足袋靴を履きこなそう!足袋靴の機能とお手入れ方法

足袋靴が使われる職場

 大工や左官職人の作業靴としては、古くから日本人は地下足袋を用いて来ました。これは足元をしっかりと掴むことの出来る地下足袋は、高所での作業や足場が不安定な箇所での作業に非常に適した靴だったためです。

 こうした地下足袋は今でも多くの工事現場や農林作業などで使われていますが、最近では着脱が容易になった足袋靴というものが登場しています。これは地下足袋の機能はそのままに、くるぶしから下だけになったものです。この足袋靴が使用される職場としては、従来の地下足袋が使われる職場が挙げられます。

 例えば工事現場などでは内装や搬送作業などによく利用されます。これは着脱が容易という特徴を生かしたもので、踵の低いタイプの足袋靴では容易に室内と室外を移動することが出来ます。また靴の先に芯の入ったタイプのものは、工場内の搬送作業や農業などでのラック類の移動の際など労働者の足先を守る道具として非常に重要な意味合いを持ちます。

 その他にもマジックテープで着脱がより簡単なタイプや女性向けの商品なども多数あるので、今や非常に幅広い職場での使用が想定されています。また最近では海外向けニュースで紹介された事をきっかけに、オシャレなジャパニーズシューズとして外国人にも人気で普段使いの靴としても使用が広まっています。

足袋靴の機能と安全性

 これまで工事現場や農林作業での安全を守る靴として地下足袋が用いられていました。しかし、先程述べたように室内への搬送作業など着脱が多い職場では留め具が面倒な事などを理由に敬遠されていたのも事実でした。しかし、くるぶしから下のみの足袋靴が登場したことで状況は大きく変わり、その利便性から多くの方に愛されています。

 これらは見た目は一見簡易的ですが、その機能としては地下足袋のメリットを十分残したものになっています。地下足袋は高所での作業がしやすいように、しっかりと足先で地面を掴むように固定できるのが大きな特徴でした。足袋靴でも裏面にしっかりと滑り止めの加工がなされているので、高所での作業や傾斜の強い山林での山林時にも、転倒や落下といった事故から労働者を守ってくれます。

 さらにメーカーによっては衝撃吸収のゴム入りのタイプも販売されているので、デコボコとした足場の工事現場や岩場での農作業時などに、衝撃から足腰を守ってくれます。その他にも搬入作業時や農作業時に非常にありがたい機能として、足先の芯加工が挙げられます。これは工場などの安全靴のように足の先に硬い芯で加工がされているので、突然の落下物の際に弱い足先を守ってくれます。このように、足袋靴は着脱が容易になったものの十分使用者の安全を守る機能を備えた非常に優れた商品になっています。

足袋靴の長く使うためのお手入れ方法

 足袋靴は非常に機能性も高く便利なものですが、それは本来の力を100%発揮しているという前提のものです。作業道具全般に言えることですが、やはり定期的な手入れやメンテナンスを行わなければ、いくら高価なものを購入しても長く使うことは出来ません。ここでは足袋靴を長く使うためのお手入れ方法について解説しています。

 まず確認して頂きたいのは、使われている素材です。綿生地のものでは、一般的な短靴を洗うときのように家庭用洗剤や靴用の洗剤で汚れを落とすことが出来ます。しかし、少ないですが素材に麻と表示されているのならば、。水洗いや洗剤で洗ってしまうと縮んだりしてしまうのでこうした洗い方は厳禁です。
また使用した後にこうした汚れを落とすなどのお手入れは重要ですが、その後の保管方法にも細心の注意が必要です。足袋靴の底部分はゴムであることがほとんどなので、直射日光で乾かすと時期によってはゴムが溶け出してしまうことがあります。こうなると本来の安全性を発揮することは不可能で、寿命もかなり縮んでしまうので、風通しの良い日陰で乾燥させて下さい。また同様の理由で、保管時も車内など高温になる場所ではゴムが溶け出す恐れがあるのでご注意下さい。

 このようにいくつかの注意事項はありますが、基本的には様々な現場での作業を前提に作られているので丈夫に出来ています。お手入れ方法さえ守れば長く安全に使うことが出来るので、ぜひ保管の際にはここに書いた事にご注意下さい。

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2015年6月24日 12:05  カテゴリー :地下足袋

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