ゴム手袋の「蒸れ」と「臭い」をどうにかしたい!

ゴム手袋の「蒸れ」と「臭い」をどうにかしたい!

ゴム手袋の蒸れと臭いの原因とは?

水仕事に便利なゴム手袋ですが、厄介なのが蒸れと臭いです。手荒れ防止のために手袋を使いたいのに蒸れと臭いが気になって使えない、という方も少なくありません。蒸れと臭いは一体何が原因なのでしょうか?

ゴム手袋に付きまとう蒸れと臭いの原因は、ゴム独特の通気性の悪さにあります。水仕事では高い防水性が便利なゴムですが、手袋の素材として考えるとその防水性の高さは通気性の悪さと表裏一体です。通気性が悪いために作業中に書いた手汗が吸収されずに手袋内にたまってしまい、蒸れと臭いの原因になってしまうのです。

ゴム独特の臭いも原因の一つです。ゴムは独特の臭いがありますが、水分と結びつくことでゴム臭さがより一層際立ってしまうことがあります。手汗で手袋内が蒸れてしまうと手汗独特の臭いにゴム臭さまでプラスされてしまいますから、嫌な臭いをさらに強くしてしまいます。

手汗の臭いといっても汗そのものが強く臭うわけではありません。臭気を放つのは汗によって繁殖する雑菌であり、雑菌こそが一番の臭いの原因です。ぴったりした手袋をはめていると汗は肌表面にたまって雑菌をどんどん繁殖させてしまいますから、さらに厄介な蒸れと臭いを引き起こす原因になってしまいます。

蒸れと臭いの原因はゴム手袋そのものではなく、手袋をはめている手の方に原因があります。対策をとるのなら原因である自分の手のケアをしっかりとしなくてはいけません。

ゴム手袋の臭い対策

ゴム手袋の臭いの原因は、手袋をはめて作業している間にかいしまう手汗にあります。手汗のケアをしっかりすると嫌な臭いを抑えることができます。

ゴム手袋をはめる前にしっかりと手を洗うのは臭い対策の基本中の基本です。手が汚れていると手汗と結びついて雑菌が繁殖しやすくなり、嫌な臭いを発生させてしまいます。石鹸でしっかりと手のひらを洗うだけでなく、手首周りや爪の周りなどもしっかり洗っておきましょう。手を清潔にしておくことで手汗を描いてしまっても嫌な臭いが出にくくなります。

ゴム手袋自体を清潔にしておくことも重要です。せっかく手をきれいに洗っても手袋の方が汚れていては臭い対策の効果は半減してしまいます。

手袋を使用した後は表面を洗ってから裏返しにして内側もきっちりと洗い、たまった汗をしっかり落としておきましょう。水分が残っていると臭いやカビの原因になるので、風通しの良い場所に干してきっちり乾燥させてください。キレイに洗っても臭いが気になる時は手袋を漂白したり、殺菌消毒スプレーでケアをするのも効果的です。

意外と臭いの原因になるのが爪です。爪が伸びたまま手袋をはめてしまうと爪の隙間にたまった汚れが臭いを発生させてしまいます。爪をきれいに切りそろえておくのもに大切な臭い対策です。

ゴム手袋をはめたときの蒸れ対策

ゴム手袋をはめたときに蒸れてしまうのは、作業でかいた手汗が原因です。手汗のケアをすると蒸れを防げますし、手荒れや爪へのダメージも防止できます。

ゴム手袋は通気性が悪いので手汗をかくと手袋内にどんどんたまっていってしまい、たまった湿気によって内部が蒸れてしまいます。手袋内に手汗がたまるのを防ぐためには、素肌に直接はめるのではなく汗を吸収する素材でできた薄手の手袋を一枚はめて二重に手袋をはめると効果的です。木綿の手袋なら作業の邪魔をしない薄さで汗をしっかりと吸収します。蒸れ対策に加えてゴムに直に肌に触れる事で引き起こされるかぶれや臭い対策にもなります。

制汗剤やベビーパウダーを用いるのも効果的です。手汗が蒸れの原因なのですから、手汗の量を減らせば蒸れを抑えることが出来ます。手袋をはめる前に制汗剤やベビーパウダーを手にしっかりと塗布して汗を抑えれば、厄介な蒸れを軽減することが可能です。ただし、人によっては制汗剤やベビーパウダーで手荒れを引き起こす可能性があるので注意が必要です。手に負担をかけずに蒸れを抑えるたいのなら、ハンドクリームを塗るのも効果的です。

最もシンプルな対策は、こまめにゴム手袋をはずして汗をぬぐうことです。作業を中断しなくてはならないというデメリットがありますが、肌に負担をかけることなくできる蒸れ対策です。

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