その安全靴はもう捨てなさい!知っておきたい寿命の目安とは

2015年12月14日

その安全靴はもう捨てなさい!知っておきたい寿命の目安とは

安全靴は撤廃基準を確認してから交換しよう

 安全靴は作業現場などで安心して作業を行うためには必要不可欠なものだと言えますが、ただ安全靴を履いていれば安全だと言うわけではありません。安全靴にも安全を確保できる基準と言うものが存在しており、その逆に安全靴を交換する目安となる「撤廃基準」というものもあります。この撤廃基準は簡単に言えば安全靴を使用する上で安全が確保できなくなる基準といえ、どの安全靴にも当てはまるものだと言えます。

 基本的に撤廃基準は目視でも分かるものとなっていますので、目で見て明らかに安全靴の状態が異常な場合は交換が必要となります。交換の基準としては「靴の裏底が割れているものや、剥がれているもの」「靴の縫い糸が解れており破れが生じているもの」「先芯が露出したもの」「甲被が破れているもの」「靴底がすり減ってしまい意匠が無くなっているもの」は撤廃基準に該当します。もちろん使用できないわけではありませんが、もし事故などがあった場合にも撤廃基準を超えている安全靴の場合はケガをするリスクが高くなります。なので、安全靴は定期的に交換をする必要性があると言えるでしょう。

安全靴を定期的に点検して安全に作業をしよう?

 安全靴を使用する上で撤廃基準を守って定期的な交換を行うことは必要不可欠と言えますが、日頃の安全靴の点検作業も作業の安全性を高める上で重要なポイントとなります。

 安全靴の点検作業は、仕事の安全性を確保するための大切な作業といえます。点検を行わなければ撤廃基準を超えているかどうか、安全靴に異常がないかどうかが分かりません。定期点検を実施することで安全靴に異常がないかをすぐに察知できますし、異常があれば新しい安全靴への交換も可能となりますので、自分の身を守る意味でも安全靴を使用する際には点検をする習慣をつけておくと、異常があったときにすぐ対処ができます。

 特に長年使用した安全靴は見た目には問題ない状態であっても、安全性の機能が脆弱になっている危険性があります。たとえば、靴底がすり減っていたり、使用している革が弱っていて本来の強度を保てなくなっていたりすることも少なくないです。先芯に関しても、一度でも衝撃を受けた先芯は強度が著しく落ちているため目視だけでなく触ってみて形状に変化が無いかどうかを確かめる必要があります。

 安全靴の定期点検は作業の安全を確保するだけでなく、常に気を引き締めて作業にあたるための心構えにも影響するものだと言えますので、必ず点検を行い安全性の確保に努めましょう。

安全靴がポリウレタン底のときの注意点とは

 安全靴の安全性を点検することは、自分の身を守る意味でも非常に重要なことだと言えます。安全靴にも様々な種類があり、使用されている素材にも違いがあるため安全性の確保に関しては素材ごとに違いがあると言えます。

 靴底がポリウレタン底の安全靴は非常にポピュラーな安全靴であり、軽く使い易い素材のため多くの安全靴へ採用されている素材です。しかしこのポリウレタン底に関しては経年劣化しやすく靴底に加水分解が生じた場合、ひび割れを起こしたり靴底が剥がれたりといった危険性もあります。そのため毎日のように安全靴を使用する現場でのポリウレタン底の使用に関しては、毎日靴底を折り曲げてみて柔軟性を確保できているかどうかの確認が必要となります。もしポリウレタン底が割れていた場合、急に靴底が剥がれて転倒するということも考えられますし、歩いている最中に靴底が割れて足の裏を負傷すると言うことも考えられます。そのため、ポリウレタン底に少しでも違和感がある場合には早急に使用を中止し、新しい安全靴へ交換することも必要となります。使用しない場合でも紫外線の影響で靴底が硬くなり割れることも有りますので、定期的な靴底の点検は必要となります。

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2015年12月14日 13:47  カテゴリー :安全靴・作業靴

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