鳶シャツは、鳶職をはじめとする高所作業の職人が着る、立ち襟が特徴の作業用シャツです。普段あまり見慣れない服のため、「どんな種類があるのか」「サイズやデザインをどう選べばいいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、鳶シャツの基本的な特徴から、立ち襟・長袖・夏用ストレッチといった種類ごとの違い、失敗しない選び方までまとめて解説します。
鳶シャツとは?鳶職に伝わる伝統的な作業着

鳶シャツとは、建築現場や高所作業を専門とする鳶職の職人が着用する作業用シャツで、動きやすさと現場での機能性を重視して作られています。
最大の特徴は、首元を大きく開けて着る「立ち襟」の衿。裾を外に出して着るゆったりとしたシルエットで、腕を大きく動かしても突っ張らないように設計されています。
デザインは無地のシンプルなものが主流ですが、ストライプや刺し子模様を取り入れたおしゃれなタイプもあり、汚れが目立ちにくい黒やグレーなど暗めのカラーが選ばれる傾向があります。
鳶シャツの種類|立ち襟・長袖・夏用の違い
鳶シャツと一口にいっても、衿の形や袖丈、生地の厚みによっていくつかのタイプに分かれます。現場や季節に合わせて選ぶことが失敗しないポイントです。
立ち襟タイプ
鳶シャツの代表格が、衿を立てて着る立ち襟タイプです。首元にゆとりがあり、下にシャツやインナーを重ね着しても窮屈になりにくいのが特徴。伝統的な鳶職のスタイルとして根強い人気があります。
長袖タイプ
高所作業では飛来物や資材から腕を守る必要があるため、長袖タイプが基本になります。袖口をすっきりまとめられるものを選べば、工具や機械への巻き込みリスクも減らせます。
夏用・ストレッチタイプ
近年は、夏場でも快適に着られる薄手素材やストレッチ性の高い生地を使った鳶シャツも増えています。汗を素早く発散する吸汗速乾素材、伸縮性のあるストレッチ素材を選べば、暑い時期の高所作業でも動きやすさを保てます。
鳶シャツの魅力
鳶シャツの魅力は、以下の点があげられます。
・動きやすさを重視している
・汚れが目立ちにくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
動きやすさを重視している
高所作業は危険と隣り合わせのため、鳶シャツのような動きやすい服装が好まれます。動作の妨げになる重たい服や突っ張る生地は、それ自体がリスクにもなりかねません。
そのため軽量で伸縮性のある素材を使い、腕の可動域を妨げない裁断を採用しているのが鳶シャツの特長です。
汚れが目立ちにくい
鳶シャツは黒やグレーの色が多く、汚れが目立ちにくい点も魅力です。汚れがついた作業服は見た目の印象を悪くしてしまうため、できるだけきれいに見せたいところ。
作業内容によってはどうしても汚れてしまうので、汚れが目立ちにくい色は多くの作業員に支持されています。
鳶シャツの失敗しない選び方
鳶シャツには様々な種類があるので、失敗しないために以下の選び方を意識するのがおすすめです。
・十分な機能性を有しているか
・ポケットの個数や位置もチェック
・ピッタリなサイズを選ぶ
・季節に合わせた生地を選ぶ
それぞれの選び方について見ていきましょう。
十分な機能性を有しているか
自身の作業現場・内容に合わせて十分な機能を備えた鳶シャツかどうかをまずチェックしましょう。汚れが目立ちにくいか、現場に適した色か、吸汗速乾性はあるかを確認してから購入してください。
ポケットの個数や位置もチェック
鳶シャツにはポケットが付いているタイプもあり、個数や位置は種類によって異なります。普段の作業で必要なポケットの数や位置を把握したうえで、最適な一着を選びましょう。
ピッタリなサイズを選ぶ
作業現場では身体にフィットするサイズを選ぶほうが、事故やケガのリスクを抑えられます。この機会に自分に合うサイズを改めて確認しておくのもおすすめです。
季節に合わせた生地を選ぶ
夏は吸汗速乾やストレッチ素材の薄手タイプ、冬は厚手で保温性のあるタイプなど、季節によって適した生地は変わります。一年中同じ鳶シャツで乗り切ろうとせず、季節ごとに使い分けると快適さが大きく変わります。
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鳶シャツで快適な作業をしよう
今回は鳶シャツについて、種類や魅力、失敗しない選び方を解説しました。
鳶シャツは建築業や高所作業において、安全性と機能性を兼ね備えた作業着です。立ち襟・長袖・夏用ストレッチなど自分の現場や季節に合ったタイプを選べば、日々の作業がぐっと快適になります。
上記に当てはまらない現場でも活躍する一着なので、ぜひ検討してみてください。
