労働災害
毎年どれぐらいの方が労働災害に遭っているかご存知でしょうか。また、その中で墜落・転落災害はどれくらい起こっているかご存知でしょうか。 普段の仕事で何気なく墜落制止用器具を使用して仕事していますが、高所作業を行う上でリスクとして墜落・転落の危険性があることは理解しておかなければいけません。 この記事では「墜落・転落災害」のほかに「何故事故が起こるのか」と「事故発生時の措置」について解説していきます。1.墜落・転落災害




2.何故事故が起こるのか

【労働者の不安全行動】
1. 防護・安全装置を無効にする
2. 安全措置の不履行
3. 不安全な状態を放置
4. 危険な状態を作る
5. 機械・装置等の指定外の使用
6. 運転中の機械・装置等の掃除、注油、
修理、点検等
7. 保護具、服装の欠陥
8. 危険場所への接近
9. その他の不安全な行為
10. 運転の失敗(乗物)
11. 誤った動作
12. その他
【機械や物の不安全状態】
1. 物自体の欠陥
2. 防護措置・安全装置の欠陥
3. 物の置き方、作業場所の欠陥
4. 保護具・服装等の欠陥
5. 作業環境の欠陥
6. 部外的・自然的不安全な状態
7. 作業方法の欠陥
8. その他
3.事故発生時の措置

■もしもの時のために決めておくこと、まとめておくこと
・ AEDや担架など応急手当、介護のための設備、道具の置き場所(の確認)
・ 消防・救急、警察署、労働基準監督署の連絡先、対応担当者
・ 労働者の家族などの連絡先(緊急連絡先)
上記の3点は必ずまとめておき、特に上の2点は対応フローと併せて誰でも見ることができる場所に掲示しておくことが重要です。
まとめ
労働災害について解説してきましたが、災害や事故は起こらない・起こさないことが大切です。どんなに面倒でも正しい手順を守って作業を行い、常日頃から災害が発生する原因がないか設備や環境に目を光らせて、些細なことであっても対策をしておきましょう。安全帯(墜落制止用器具) を探すなら- 安全帯通販専門店 まもる君 | 墜落制止用器具 安全保護具 作業服 安全靴 作業…