2025年の熱中症対策は、最新情報を参考にして正しい方法で進めたいものです。熱中症が危険なことは、ほぼ皆さん知っていることとなりました。しかし、正しい方法をきちんと認識しているかどうかは、また別のお話ですよね。
そこで今回は、2025年最新の熱中症対策について、詳しくご紹介します。これまでの知識のおさらいの意味でも、ぜひ最後まで読んでみてください。
熱中症対策は厚生労働省などの最新情報を参考にする
基本的には、熱中症対策は厚生労働省などの最新情報を参考にすると間違いがありません。厚生労働省からの情報は、現時点で最も効果的な熱中症対策といえます。
なお、随時内容が更新されることがあるので、こまめにチェックしてみることがおすすめです。
参考:熱中症予防のための情報・資料サイト | 厚生労働省
【2025年最新】熱中症対策の正しい方法・ポイント
早速、熱中症対策の正しい方法やポイントを、場所別に見ていきます。
屋外・屋内共通の熱中症対策のポイント
はじめに、屋外・屋内共通の熱中症対策のポイントをご紹介しましょう。
こまめな水分・塩分補給を心がける
まずは、こまめな水分・塩分補給を心がけてください。私たちは、息をするだけでも体から水分が蒸発します。また、汗と共に、必要な塩分も喪失してしまうのです。
水分と塩分が足りない体は、高確率で熱中症にかかりやすくなります。喉が渇く前に、こまめに水分・塩分を口にしましょう。スポーツドリンクや経口補水液といったものが、効率よく補給できておすすめです。
涼しい服装と十分な休息を心がける
熱中症対策の基本として、涼しい服装と十分な休息を心がけることも重要です。日焼けをしたくないからといって、夏場でも長袖を着る人もいますが、必ず涼しい素材や風とおしのよい設計のものを選びましょう。
休息についても、休み過ぎていないかと感じるぐらいがベストです。休息が不十分で疲労がたまった体では、熱中症にかかりやすくなります。
屋外での熱中症対策のポイント
熱中症のリスクが高い屋外では、以下のような方法を参考に進めてみてください。
日傘や帽子を使用する
屋外では、日傘や帽子を使用することが基本です。日傘や帽子は、主に頭部を中心に上方からの直射日光を守ってくれます。
実際に、帽子や日傘があることで、熱中症にならずに済む例がたくさんあります。最近では、男性用のシンプルな日傘もありますから、チェックしてみてください。
気温が高い日の屋外での作業はできるだけ中止する
気温が高い日は、屋外での作業をできるだけ中止にすることも大切です。真夏日や猛暑日は、じっとしているだけで大量の汗が噴き出してくるぐらい熱く、通常どおり作業できる環境とは到底いえません。
日にちをずらせるのなら、予備日にずらすようにしましょう。
屋内での熱中症対策のポイント
屋内でも油断せず、以下のような熱中症対策を行ってください。
エアコンを適切に使用する
屋内では、エアコンを適切に使用しましょう。電気代がもったいない、エアコンを付けるほどではないと考えるのは、大変危険です。
特に、高齢者はエアコンの風を嫌う人が多く、毎年多くの熱中症患者が出ています。大切な命を守るためにも、暑いと感じたらエアコンを使用してください。
遮光カーテンなどで直射日光の侵入を防ぐ
窓に遮光カーテンなどを使って直射日光の進入を防ぐのも、効果的な熱中症対策になります。外気温は開口部(窓)から影響を受けることが多いため、随分違ってくるはずです。
なお、遮光カーテンにもレベルがあります。熱中症対策には、なるべく遮光率が高いもの(できれば1級もしくは2級)を選ぶとよいでしょう。
体調がおかしいと感じたらすぐに休息・受診を
熱中症対策を進めていても、体調がおかしいと感じたらすぐに涼しい場所で休息しましょう。このとき、水分・塩分補給を忘れないでください。
なお、熱中症は、時間が経過してから進行することがあります。体調がおかしいと感じたら、速やかに受診しましょう。夜間でも症状が悪化するようなら、夜間救急に足を運ぶ、救急車を呼ぶといった手段を取ってください。
まとめ
今回は、最新の熱中症対策について詳しくご紹介しました。最新といっても、基本的な方法は特に変わりません。しかし、この機会にきちんと見直し、正しい方法で対策することで、熱中症にかかるリスクをグンと減らせます。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、熱中症対策にぴったりの涼しいアイテムや熱中症対策グッズを多数お取り扱いしています。まずは、いろいろとチェックしてみてください。
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