透湿度は、作業着やレインウェアなどを選ぶときの重要なポイントの一つです。文字どおり、湿気を透過させる度合いを表す言葉ですが、正しく理解している方は少ないのではないでしょうか。分からないからと適当に選んでしまうと、思ったような効果が期待できなかったり、反対にオーバースペックになったりするので注意が必要です。
そこで今回は、透湿度の目安はどれぐらいが適切かといったテーマで詳しく解説します。併せて、作業着におすすめのレベルを主な作業内容・シーンごとにご紹介するので、参考にしてください。
透湿度とは?

透湿度(g/m2/24hrs)とは、1㎡当たり24時間にどれぐらいの水分を外側に逃がすことができるかを示した数値のことです。数値が大きいほど、多くの水分を逃がすことができ、透湿度が高いことになります。
透湿度が高いことは、それだけ蒸れにくいことを意味しています。作業着やレインウェアなどを選ぶ際に蒸れにくさを重視したい場合は、透湿度に注目しましょう。
作業着の透湿度の目安

ここでは、主な作業内容・シーン別におすすめの透湿度の目安について具体的にご紹介します。
5,000g/m2/24hrs程度
軽作業であまり汗をかかない現場・用途に選ぶなら、5,000g/m2/24hrs程度の透湿度を目安にするとよいでしょう。一定の透湿性が確保され、サラッと着こなすことができます。
また、手頃な価格帯であり、豊富なバリエーションの中から選びやすいのもメリットです。
8,000~10,000g/m2/24hrs程度
長時間の着用や夏場の屋外での作業などには、8,000~10,000g/m2/24hrs程度がおすすめです。透湿度が高く、汗をかいてもすぐにサラッとしてくれるので、重宝します。屋外での作業時には、耐水性や耐紫外線といった点も併せて重視すると、なおよいでしょう。
12,000g/m2/24hrs~程度
特に暑い現場や大量に汗をかく運動時などには、透湿度が12,000g/m2/24hrs~程度を目安に選ぶとよいでしょう。大量に汗をかいても蒸れにくいため、快適に過ごすことができます。
また、汗による不快感を予防し、疲労やストレスの軽減にもつながります。
透湿度以外のポイントも総合的にチェックを

作業着やレインウェアなどを選ぶときは、透湿度以外のポイントも総合的にチェックしましょう。たとえば、耐水性・動きやすい設計・色やデザイン・そのほかの付加機能などです。
これまでご紹介したとおり、透湿度の目安は作業内容やシーンによっても異なります。また、それぞれに求められる作業着・レインウェアの性能・機能も異なるため、さまざまなポイントをチェックしてベストな1着を選ぶようにしましょう。
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まとめ
作業着やレインウェアなどの透湿度の目安は、現場の環境や作業内容によって異なります。単に透湿度が高いだけで選ぶのではなく、そのほかの機能や性能、サイズ感、色やデザインといった点も含めて総合的に判断しましょう。
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