お気に入りの服にほつれを見つけると、ちょっとがっかりしますよね。でも安心してください。ほとんどのほつれは、道具さえあれば自分で簡単にキレイに直せます。ハサミで糸を切ってしまう前に、正しい直し方を知っておきましょう。
そこで今回は、服のほつれの直し方を4つの方法に分けて詳しく解説します。縫わない方法も縫う方法も、覚えておくと長く役立つ内容です。ニットやセーター特有のほつれの直し方、自分で直すときの注意点もあわせて紹介します。
服がほつれる原因と放置してはいけない理由
服のほつれは、縫い目の糸が擦れや引っかかりで緩んだり、裾や袖口など摩耗しやすい部分の糸が切れたりすることで起こります。特にニット製品は編み目の構造上、一本の糸が引っかかると連鎖的にほつれが広がりやすいので注意が必要です。
ほつれを見つけたら、放置せずにすぐ直しましょう。そのまま着続けると、洗濯や着脱のたびに糸が引っ張られて穴が広がり、簡単には直せない状態になってしまいます。見た目の印象が悪くなるだけでなく、放置期間が長いほど補修の手間も増えてしまいます。
【簡単・キレイ】服のほつれの直し方4選
ここでは、服のほつれの直し方を4つご紹介します。ほつれの程度や生地の種類に合わせて、やりやすい方法を選んでみてください。
①ほつれ補修針で直す
服のほつれがごく一部分で、生地の表面に糸が飛び出しているような場合は、ほつれ補修針で直せることがあります。ほつれ補修針をほつれた部分に表から刺し、糸を裏側に引き込むことで目立たなくなります。
ほつれ補修針は1本数百円で購入でき、力を入れずに数秒で直せる手軽さが人気です。1本持っておくと何かと便利なので、この機会に用意しておくとよいでしょう。
②補修用テープ・接着剤で直す
ズボンやスカートの裾がほつれてしまった場合など、範囲が広いときは補修用テープや布用の接着剤を使う方法があります。ほつれを直したい部分にテープを貼るか接着剤を塗り、生地同士を接着します。
両面テープ式やアイロン式が一般的ですが、多くの場合やり直しがきかないため、位置をしっかり合わせてから慎重に貼り付けましょう。
③コの字縫いで直す
広範囲のほつれを本格的に直したいなら、コの字縫いがおすすめです。2枚の生地を交互にすくいながら縫い進め、最後に糸をグッと引き抜くと、生地の表面に縫い目が見えず、大変キレイに仕上がります。
けっして難しい縫い方ではなく、補修だけでなくリメイクなどさまざまなシーンに応用できるので、ぜひ試してみてください。
④ほつれ止め液で応急処置する
今すぐ広がるのを止めたいときは、ほつれ止め液(ピケ)を使う方法もあります。ほつれた糸の根元に少量塗るだけで糸がほどけにくくなり、外出先などですぐに縫えないときの応急処置として便利です。乾けば透明になるタイプが多く、目立ちにくいのも利点です。
ニット・セーターのほつれは糸を引っ張って直せることも
ニットやセーターは編み目の一部が飛び出るタイプのほつれが多く、上記の縫う方法よりも、糸通しを使って裏側から糸を引っ張り込む方法が向いている場合があります。飛び出した糸を裏側から少しずつたぐり寄せると、表側から見て縫い目やほつれの跡がわかりにくく仕上がります。
ただし、無理に引っ張ると編み目自体が伸びてしまうことがあるため、様子を見ながら少しずつ作業するのがポイントです。
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自分で直すときの注意点
自分で服のほつれを直すときは、次の点に気をつけましょう。生地や糸の色をできるだけ近いものに合わせること。目立たない仕上がりにするための基本です。また、一度に強く糸を引きすぎると生地にシワや引きつれができることがあるため、少しずつ様子を見ながら作業してください。厚手の生地やデリケートな素材は、補修針や接着剤の相性を目立たない部分で試してから本番に進むと安心です。
自分では無理だと感じたら専門店に依頼を
とはいえ、自分で服のほつれを直すのにも限界があります。無理をして直すと状態が悪化して、補修が困難になることがあります。また、簡単な直し方であっても、キレイに仕上げるには丁寧に作業することが必要です。
もしも、自分では直せない、キレイに仕上げる自信がないという場合は、クリーニング店やお直し専門店に相談してみるとよいでしょう。補修費用はかかりますが、プロの手により確実に直してもらえるだけでなく、キレイに仕上げてもらえます。
まとめ
服のほつれの多くは、ほつれ補修針・補修用テープ・コの字縫い・ほつれ止め液のいずれかの方法で、自分でも簡単にキレイに直すことができます。生地の種類やほつれの範囲に合わせて、やりやすい方法を選んでみてください。なお、ほつれがひどい、生地の状態が悪いなどの場合は、無理をして自分で直そうとせず、専門店に相談してみるとよいでしょう。
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なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、さまざまな種類の作業服をお取り扱いしており、おかげさまで大変ご好評をいただいています。ほつれを直すのが困難、直せても時間や手間がかかるといった場合は、この機会に買い替えをご検討ください。
