ズボンの丈が長すぎて、裾を踏んでしまった経験はありませんか。裾上げは縫うのが基本ですが、実は針も糸も使わずに簡単に直せる方法がいくつもあります。裾上げテープや布用接着剤はもちろん、安全ピンやヘアゴムを使えば、裁縫が苦手な方でも数分で丈直しが完成します。
この記事では、縫わずにできる裾上げの方法を4つ紹介するとともに、キレイに仕上げるコツもまとめました。お気に入りのズボンの丈をすぐに調整したい方は、ぜひ参考にしてください。
裾上げを縫わずに行うメリットと注意点
裾上げを縫わずに行う一番のメリットは、針と糸を使わないので裁縫が苦手な人でも失敗しにくいことです。ミシンや手縫いの技術が要らず、道具さえあれば数分で作業が終わります。
一方で、縫う方法に比べると耐久性で劣る場合があります。特に裾上げテープや布用接着剤は、洗濯を繰り返すうちに剥がれてくることがあるため、普段使いのズボンより一時的な調整や応急処置に向いている方法です。長く着用する予定のズボンは、慣れてきたら手縫いやミシンでの裾上げも検討すると安心でしょう。
縫わない裾上げの方法4選
ここでは、縫わずにできる裾上げの方法を4つ紹介します。手持ちの道具や仕上がりの好みに合わせて選んでみてください。
裾上げテープを使う
もっとも定番なのが、裾上げテープを使う方法です。両面タイプのテープを裾の折り返し部分に貼り付けて固定するだけで、縫わずに丈直しができます。アイロンで接着するタイプと、貼るだけのタイプがあるので、用途に合わせて選びましょう。
やり方は、裾を適切な位置で折り返し、その内側にテープを一周貼り付けて圧着するだけです。100円ショップでも手に入るので、コストを抑えたい方にもおすすめです。
布用接着剤を使う
布用接着剤を使う方法も、縫わずに裾上げができる手段のひとつです。裾上げしたい部分に接着剤を適量塗布し、折り返して貼り合わせれば完成します。
接着剤は塗る量がポイントです。多すぎるとはみ出したりシミになったりするので、少量を薄く均一に塗るようにしましょう。乾燥するまで時間がかかるタイプもあるため、当日中に着用したい場合は乾燥時間も確認しておくと安心です。
安全ピンを使う
安全ピンを使えば、その場で数十秒で裾上げができます。裾の裏側から折り返した部分を安全ピンで留めるだけなので、道具を新たに買う必要がなく、家にあるものですぐに試せるのが魅力です。
表から見えないように、裾の内側・縫い目に近い位置で留めるのがコツです。ワイドパンツやゆったりしたシルエットのズボンは折り返した生地が目立ちにくいので、特に安全ピンでの応急処置がしやすいでしょう。歩くたびに引っかかったり外れたりしないよう、長時間の外出では時々位置を確認してください。
ヘアゴムを使う
裾を内側にくるっと巻き込んで、ヘアゴムで縛って留める方法もあります。裾の生地をまとめてヘアゴムで結ぶだけなので、テープや接着剤のように道具を貼り付ける必要がありません。
結び目を靴下の中に入れ込んでしまえば、外からはほとんど見えなくなります。ジョガーパンツのような裾を絞ったデザインに近い仕上がりになるので、カジュアルなコーデにもなじみやすい方法です。
安全ピンやヘアゴムを使う方法は、裾を切ったり接着したりしないため、失敗してもすぐに元の状態に戻せるのが大きな利点です。丈を試しながら調整したいときは、まずこちらから試してみるとよいでしょう。
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縫わない裾上げをキレイに仕上げるコツ
ここでは、縫わない裾上げをキレイに仕上げるコツを紹介します。
折り曲げる位置と幅をきちんと決める
キレイに仕上げるには、折り曲げる位置と幅を事前にきちんと決めることが大切です。面倒だからと適当な位置で折り曲げると、裾が曲がったりよれたりして見栄えが悪くなります。
折り曲げた後はアイロンをかけてしっかりクセ付けしておくと、その後の作業がしやすくなるだけでなく、仕上がりも格段にきれいになります。
不要な部分はカットする
裾の折り返しが多すぎる場合は、思い切って不要な部分をカットしましょう。もたつきがなくなり、スッキリとした印象で着用できます。
ただし、一度カットすると元には戻せません。裾上げテープや接着剤のように貼り直しができる方法で一度仮止めをして着用感を確認し、問題なければカットするという順番で進めると失敗しにくくなります。
永久的に直すか、応急処置かで方法を選ぶ
4つの方法には、それぞれ向き・不向きがあります。裾上げテープや布用接着剤は比較的長持ちしやすく、普段使いのズボンに向いています。安全ピンやヘアゴムはすぐに元に戻せる応急処置向きで、旅行や外出先での急な丈直しに便利です。用途に合わせて使い分けると失敗が減ります。
まとめ
ズボンの裾上げは、縫わない方法でも十分キレイに仕上げられます。裾上げテープや布用接着剤ならしっかり固定でき、安全ピンやヘアゴムならその場で数十秒の応急処置も可能です。ズボンの用途や仕上がりの持続性を考えながら、自分に合った方法を選んでみてください。
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