ハイカットスニーカーや安全靴を履いたら足が痛い、靴擦れができた、足首まわりが締め付けられて痛い——そんな悩みを抱えていませんか?実はハイカットタイプは、ローカットと同じ感覚で履くと痛みや靴擦れが出やすい構造をしています。原因さえ分かれば、正しい履き方でほとんど解消できます。今回は足が痛くならない履き方の手順と、靴擦れ・足首の痛みへの具体的な対処法をご紹介します。
ハイカットスニーカー・安全靴で足が痛くなる主な原因

まずは、ハイカットスニーカーや安全靴で足が痛くなる主な原因を見ていきましょう。
紐やマジックテープの締め方が甘い
足をきちんと固定できていないと、歩くたびに靴の中で足が動いてしまい、靴擦れや足首の不安定さにつながります。紐靴なら紐を、マジックテープタイプなら面ファスナーをしっかり締め直すだけで改善するケースは多いです。
足のサイズや形に合っていない
窮屈なサイズを無理に履いていたり、逆に大きすぎて足が中で泳いでいたりすると、どちらも痛みの原因になります。ローカットでは問題なくても、ハイカットは足首まで包み込む分、同じサイズだとキツく感じることも珍しくありません。
履き慣れていない
下ろしたばかりの靴は素材が硬く、足に馴染んでいないため痛くなりがちです。最初は短時間の着用から始め、徐々に慣らしていくのが一番の近道です。
>>【関連記事】足が痛くならない安全靴の選び方|痛みの原因と4つの条件
靴擦れ・足首の痛みを防ぐ履き方のコツ

「履き方は間違っていないはずなのに靴擦れする」「足首だけ痛い」という場合は、次のポイントを見直してみてください。
かかとをしっかり合わせてから紐を締める
靴擦れの多くは、かかとが靴の中でずれて擦れることで起こります。履くときは必ずかかとを靴のかかと部分にトンと合わせてから紐を締めましょう。この順番を守るだけで、かかとの靴擦れはかなり減らせます。
足首に近い上部の紐は少し強めに締める
ナイキなどのハイカットスニーカーで「足首が痛い」という声が多いのは、足首まわりの紐が緩いまま歩いてしまい、靴の中で足首がぐらつくのが原因のことが多いです。つま先側は普通に、足首に近い上のほうは気持ち強めに締めると、足首が安定して痛みが出にくくなります。
厚手の靴下やインソールでクッション性を上げる
靴擦れしやすい方は、クッション性の高い靴下に替える、インソールを追加するだけでも当たりが柔らかくなります。安全靴の場合は蒸れにくい素材のインソールを選ぶと、快適さと靴擦れ対策を両立できます。
>>【関連記事】安全靴でつま先が痛い!今すぐできる応急処置と原因・選び方を解説
ハイカットスニーカー・安全靴の正しい履き方4ステップ

ここからは、痛くならない履き方の手順をステップごとに解説します。
1. 椅子に座って足をまっすぐ入れる
立ったまま履くと体が不安定になり、足を斜めに押し込みがちです。椅子などに座り、足をまっすぐ靴に入れましょう。
2. かかとと自分のかかとを合わせる
靴のかかと部分と自分のかかとをぴったり合わせます。ここがずれていると、以降どれだけ紐を締めても靴擦れや足首の不安定さが残ってしまいます。
3. 足の親指の付け根と靴の曲がる位置を合わせる
足の親指の付け根と靴の屈曲部分を合わせましょう。安全靴の場合はここが先芯(つま先を守る芯材)の後部にあたるため、合わせておくことで先芯の圧迫感も出にくくなります。
4. 紐・マジックテープでしっかり固定する
足の位置を合わせ終えたら、紐やマジックテープで固定します。最後に数歩歩いてみて、きつすぎないか・緩すぎないかを必ず確認し、必要なら締め直しましょう。マジックテープの粘着力が落ちてきた場合は、復活させる方法もあります。
>>【関連記事】マジックテープを復活させる方法4選!ふわふわの直し方とNG行為も解説
正しく履いても痛い・疲れる場合は買い替えを検討
ここまでの履き方を試しても痛みや疲れが続く場合は、サイズや足の形自体が合っていない可能性が高いです。無理に履き続けると靴擦れを繰り返したり、姿勢や歩き方に悪い影響が出たりすることもあるため、買い替えを検討しましょう。
自分の足のサイズを正確に測ったうえで、プロに相談しながら選ぶと、痛みの出にくい一足に出会いやすくなります。買い替えの目安になる寿命のサインも参考にしてください。
>>【関連記事】靴の寿命は何年?買い替えタイミングを見極める8つのサインと長持ちのコツ
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まとめ
ハイカットスニーカー・安全靴の履き方について、足が痛い・靴擦れ・足首が痛いという3つの悩み別にご紹介しました。かかとを合わせてから紐を締める、足首側はやや強めに締める、というポイントを押さえるだけで、痛みや靴擦れはかなり防げます。それでも改善しない場合は、サイズや足の形が合っていないサインなので、買い替えを検討してみてください。
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