いろいろなタイプの地下足袋!作業用から子供用エアー足袋まで

いろいろなタイプの地下足袋!作業用から子供用エアー足袋まで

いろいろな地下足袋のタイプ

お祭りには神輿用が、スポーツをする時にはスポーツ足袋が、野球用、田植え、鉄骨を持ったり、建築材料などの重いものを持つ現場なら、鉄芯入りの地下足袋が最適です。だんじり、狩猟用、ランニング、脚が太い人向けなど実に37種類もの地下足袋があります。その中でも作業用に採用されている地下足袋には更に色々なタイプがあります。

建設業や農作業、造園業などの現場で使われているのが農作業地下足袋です。ソール部分がしっかりしているのにとてもよく曲げることができ、屈んだり立ったりも容易にできるのが魅力的です。マジックタイプもあるので、楽でスピーディに履けます。

山林作業で履かれているのがゴムピン底の地下足袋です。スパイクにゴムピンが付いていますから、滑りやすい濡れた山の斜面でも安全に作業ができます。

丈の長いジョグ地下足袋もあり、30cmという長さの丈まで生産しています。また、土踏まず歪曲にこだわったファイタータイプや、保温機能のあるタイプも地下足袋もあります。先丸タイプは足の甲が広い人に最適ですし、衝撃を吸収するタイプの踵がクッションや脱ぐのが楽なファスナータイプもあります。究極の地下足袋には防水機能とより頑丈で底が滑りにくい安全地下足袋まであります。鉄芯入りですから、踏み抜いては怪我をすることもありません。柔軟性に優れ、大事な足を水から守る防水加工安全ゴム製の地下足袋や、丈夫な日本製スパイクの先割れタイプも人気です。

コツは必要?地下足袋の履き方

地下足袋の履き方は裾の部分を下の方にまで下げ大きく履き口を広げておきます。履き口部分を大きく広げれば広げるほどつま先を奥にまでしっかりと入れて履くことができます。

その地下足袋のつま先が2股の場わいには、つま先部分までしっかりと入れてから両サイド部分をしっかりと手前に引っ張ります。つま先に隙間がないように入れて、踵を地下足袋の踵部分にしっかりとフィットさせたら折り返している部分の両サイド部分を今度は上にしっかりと引っ張りあげます。足の裏に隙間ができないように強めに引っ張るのがコツです。

履き口部分を上にまでしっかりと伸ばし、こはぜタイプは掛け糸部分にしっかりと下から上に向かって掛けていきます。その時のこはぜを掛ける時のコツは足を少し外側に斜めに倒しながらこはぜの根元部分を人指し指と親指で摘み、掛け糸にこはぜの先端を少し入れます。そして、親指の平で根元部分をグッと強めに押して掛けるのです。その時にこはぜを斜め下から掛け糸に掛けるのもコツです。

掛け糸はできれば弛まないようにした状態の方が掛けやすいです。地下足袋まわりの布をこの掛け糸とこはぜ部分に引っ張って寄せておくとより余裕を持って掛けやすくなります。

最後に履き口部分を上に軽く引っ張って形を整えてあげますと、より綺麗な状態となります。

子供が履きやすい地下足袋のタイプ

子供が履きやすい地下足袋のタイプはソール部分にエアーが入っていて、衝撃を受け止めてくれるエアー足袋が最適です。子供は走ったり飛んだりと足に衝撃のかかる動きをします。高い所から飛び降りたり、急に走り出してはジャンプしたりと驚くほどに運動量が激しいものです。

そんな子供の足にはかなりの衝撃がかかっていることになります。それを避けるためにも子供用の地下足袋は、その衝撃に耐えうることができる、丈夫な素材が1番です。

子供用エアー足袋の底には、衝撃吸収力の高いエアークッションを採用しています。また、ゴム底には、濡れた地面でも滑りにくい耐滑力と、激しい動きにも耐えうる高い耐久性のゴムを取り入れています。それでいて子供の足が疲れにくく軽快に動けるように軽量化を図り、EVA底でクッション性を高めています。エアークッション内臓ハイブリッド二重層底を採用しているエアー入り子供用足袋はマジックタイプなので脱ぎ履きが簡単にできます。

他にも、可愛い柄が子供にも合うSOU・SOU足袋もお勧めです。熟練した技を持つ職人が手作業で作り上げた地下足袋です。とても柄がおしゃれで、懐かしいのにどこかアートを感じる柄は現代の子供の心を捉えるでしょう。

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