長時間の着用で蒸れやすく、臭いがこもりやすい安全靴。
現場での快適さを保つためにも、しっかりとした消臭対策が欠かせません。
そこで今回は、誰でもすぐに実践できる安全靴の消臭対策を4つご紹介します。
コレが最強!安全靴のおすすめ消臭対策4選
では早速、安全靴のおすすめ消臭対策についてご紹介します。
消臭スプレー
最も手軽で即効性があるのが安全靴用の消臭スプレーです。
靴を脱いだあとにスプレーするだけで、菌の繁殖を抑え、汗の臭いをすばやく除去してくれます。
特に「銀イオン配合」や「アルコールタイプ」のスプレーは殺菌力が高く、蒸れによる不快な臭いに効果的です。
消臭スプレーを毎日使うことで、安全靴内部の雑菌が増えにくい環境を作ることができるので、臭い予防になるのもおすすめなポイントです。
消臭剤・乾燥剤
靴の中の湿気は、放置するほど雑菌が繁殖しやすくなり危険です。
そのため、消臭剤や乾燥剤を安全靴に入れておき、湿気が少ない状態を維持することで、臭いがしにくくなります。
消臭剤や乾燥剤の中には繰り返し使えるタイプや「竹炭」や「シリカゲル」など、消臭に特化した成分が含まれたものもあります。
抗菌・防臭の中敷
意外と見落とされがちですが、中敷の交換も消臭対策になります。
通気性について考慮された中敷にすると、湿気がたまりにくくなり、菌が繁殖しにくくなるでしょう。
また、抗菌・防臭加工が施された中敷も効果的です。
中にはクッション性にも配慮されつつ、抗菌・防臭作用のある中敷もあるので、履き心地も重視したい方にとっては、中敷を変えるのは有効な対策となるでしょう。
オキシクリーン
多少の手間はかかるものの、オキシクリーンでつけ置き洗いをすると、安全靴の臭いは落とし切れるはずです。
40〜60℃ほどのお湯にオキシクリーンを溶かして、安全靴を2〜6時間ほどつけ置きしましょう。
その後はしっかりとすすいで日陰で乾燥させると、ほとんど臭いは気にならなくなっているはずです。
繊維の奥にこびりついた皮脂や汚れまで分解してくれるので、定期的にオキシクリーンで洗うのが強力な消臭対策になります。
>>【関連記事】安全靴をオキシクリーンで洗うと臭いは取れる?
まとめ
今回は、最強の安全靴消臭対策について解説しました。
安全靴は蒸れやすいからこそ、消臭対策を行って臭いがしないようにするのが大切です。
ぜひ、本記事でご紹介した対策をもとに、快適な安全靴を履いてみてください。