安全靴の着用基準について、詳しく解説します。安全靴は、思わぬ事故やケガから足元を守るために履くものです。しかし、実際にどんな現場や作業で履くべきか、着用基準がよく分からないという人もいるでしょう。
そこで今回は、安全靴の着用基準について詳しく解説します。法律で着用が必要とされる現場や作業について、主なポイントを見ていくので、参考にしてください。
労働安全衛生規則における安全靴の着用基準

労働安全衛生規則では、安全靴の着用基準を以下のように定めています。
作業中の労働者に通路などの構造や作業の状況に応じて、安全靴そのほかの適当な履物を定め、使用させなければならない
具体的には、重量物の落下や転倒のリスクがある作業、鋭利なものがある通路や現場、足先を保護する必要がある現場などが該当します。なお、労働安全衛生規則では、事業者が労働者に安全靴を着用させる義務がありますが、労働者(従業員・社員)には安全靴の着用義務はありません。しかし、作業中の足元の安全を確保するためにも、既定の安全靴を着用すべきです。
安全靴の着用義務がある現場・作業とは?

ここでは、安全靴の着用義務がある現場・作業について詳しく見ていきましょう。
建設・土木
安全靴の着用義務がある現場として、まず挙げられるのが建設・土木です。建設工事や土木工事では、作業中の足元に多くのリスクを伴います。たとえば、重量物の落下や衝突、釘などの踏み抜きなどです。
こうした事故やケガを防止するために、一定の基準を満たした安全靴を必ず着用することになっています。
物流・倉庫
物流・倉庫業界も、安全靴の着用義務があります。物流・倉庫・運送といった作業では、重量物の落下、フォークリフトや台車との衝突といったリスクがあるからです。
また、取扱品によっては、水濡れで滑ることによる転倒リスクも伴うため、適切な条件を満たした安全靴の着用が求められます。
製造
製造も、安全靴の着用が義務付けられていることが多い業種です。主に、製造機械の操作を伴う職場では、重量物の落下、衝突やつまずき、転倒といったリスクが高くなります。
そのため、製造の現場でも適切な安全靴を着用すべきとされています。
そのほかの現場・作業
そのほかにも、水産加工や厨房といった水や油で滑りやすい現場、電気工事などの電気を扱う作業も、対応した安全靴の着用義務が伴います。
水や油で滑りやすい現場は、耐滑性能や耐油性能に優れ、滑りにくい靴底を採用した安全靴を選びましょう。
安全靴の着用基準の正しい認識・周知が必要

どんなに優れた安全靴も、従業員がきちんと着用しないのでは意味がありません。そのため、安全靴の着用についての正しい認識と周知が必要になります。
たとえば、現場の分かりやすい位置に掲示する、社員教育を開いて周知させるといった方法があります。従業員の認識が高まり、正しく着用することで、思わぬ事故やケガを防ぐことが可能です。
まとめ
安全靴の着用基準は、労働安全衛生規則によって決められています。建設・土木・物流・倉庫・製造など、それぞれの現場・作業にマッチした安全靴を着用することで、足元の安全性を確保し、思わぬ事故やケガを防ぐことができるのです。着用義務がある現場や作業においては、必ず対応した安全靴を履きましょう。
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