「靴 オキシ漬け」で検索して、安全靴にも使えるのか気になった方も多いのではないでしょうか。実は、素材さえ選べば安全靴もオキシクリーン®でオキシ漬けができ、頑固な汚れやニオイをまとめて落とせます。ただし安全靴は先芯や樹脂パーツなど普通のスニーカーにはない部分もあるので、注意点を押さえておくことが大切です。
そこで今回は、安全靴をオキシ漬けする具体的な手順と、漬け置き時間の目安、色落ちやニオイ戻りといった失敗を防ぐコツまで詳しくご紹介します。
オキシクリーン®とは?オキシ漬けとの違い

オキシクリーン®は、酸素の力で汚れを浮かせて落とす酸素系漂白剤です。塩素系の漂白剤と違い、色柄物にも使いやすくニオイの原因菌にも効果が期待できます。この「お湯に溶かして漬け込むだけ」の洗い方が、SNSなどで「オキシ漬け」と呼ばれ人気を集めています。
ただし、本革・合成皮革・エナメルといった素材には使えません。こうした素材に使用すると、劣化したり変色したりして逆効果になるので注意しましょう。
安全靴をオキシ漬けする前に確認しておきたいこと
安全靴は表地の素材やカラーによって、オキシ漬けとの相性が変わります。始める前に次の点を確認しておくと、失敗を防げます。
素材をチェックする
先芯まわりの合成皮革パーツやエナメル加工がある安全靴は、オキシクリーン®との相性がよくありません。キャンバス地・メッシュ地が中心の安全靴であれば、比較的オキシ漬けに向いています。表示タグや取扱説明書で素材を確認してから試しましょう。
色落ち・黄ばみのリスクを知っておく
濃色の安全靴は、漬け置き時間が長すぎると色落ちして茶色っぽくなることがあります。逆に白系の安全靴は、長時間の漬け置きや直射日光での乾燥で黄ばんでしまうケースも。心配な場合は、目立たない部分でパッチテストしてから全体に使うと安心です。
>>【関連記事】【素材別】安全靴の正しい洗い方のコツをご紹介!
安全靴のオキシ漬けのやり方

ここからは、実際の手順を順番に見ていきましょう。
①靴用ブラシで表面の汚れを落とす
まず下準備として、靴用ブラシで安全靴の表面についた泥・砂・ホコリを落としておきます。表面の汚れが残ったままだと、オキシクリーン®の効果を十分に発揮できません。
②40~60℃のお湯にオキシクリーン®を溶かす
40~60℃のお湯に、パッケージの表示に沿ってオキシクリーン®を溶かします。安全靴がしっかり浸かる量を用意し、粉が溶け残らないようによくかき混ぜましょう。
バケツを用意できない場合は、大きめのゴミ袋やジップ付きの保存袋で代用しても構いません。袋の口をしっかり閉じることで、少ないお湯の量でも靴全体を浸けやすくなります。
③安全靴を浸けて漬け置きする(時間の目安は3~6時間)
安全靴を溶液に沈め、3~6時間を目安に漬け置きします。一晩など長時間放置すると、色落ちや素材の劣化につながりやすいので避けましょう。
漬け置きが終わるころには、お湯が驚くほど黒く濁っていることも珍しくありません。
④水でよくすすいで陰干しで完全に乾燥させる
汚れが落ちたら安全靴を水でよくすすぎ、風通しのよい場所で陰干ししてしっかり乾かします。水分が残っていると雑菌が繁殖し、かえってニオイの原因になることも。
丸めた新聞紙を中に入れて数回交換すると、乾きが早くなりおすすめです。
オキシ漬けで臭いや汚れが落ちきらないときは
頑固な臭いが残る場合は、漬け置き前にインソールを外して別に洗う、もしくは漬け置き前にもう一段階しっかりブラッシングすると効果が上がりやすくなります。それでも臭いが気になるときは、消臭スプレーを併用するのもひとつの方法です。
>>【関連記事】安全靴の臭い対策に!おすすめの消臭スプレーの選び方を解説
オキシクリーン®で安全靴を洗うときの注意点

長時間漬けたままにしない
規定時間を超えて漬けても、汚れ落ちが比例して高まるわけではありません。濃度を上げるよりも、時間と濃度は表示どおりを守るほうが安全です。
ゴム手袋を使用する
オキシクリーン®の成分が手荒れの原因になることがあるため、作業中はゴム手袋を使いましょう。特にアレルギー体質の方は反応が出やすいので注意してください。手に付着した場合は、すぐに大量の水で洗い流してください。
金属部分の腐食に気を付ける
先芯や金具に金属が使われている安全靴は、金属部分が腐食するおそれがあります。金属パーツが多い安全靴はオキシ漬けを避けるか、金属部分になるべく液が触れないように注意しながら試してみてください。
洗濯機で洗うのとどっちがいい?
安全靴によっては洗濯機で丸洗いできるタイプもありますが、先芯入りのモデルはドラムを傷つけたり、靴自体が型崩れしたりするリスクがあります。オキシ漬けなら回転や摩擦がない分、安全靴への負担を抑えながら汚れを落とせるのがメリットです。素材別の洗い方をあわせて知っておくと、より安全靴を長持ちさせられます。
まとめ
水洗いできる素材の安全靴であれば、オキシ漬けで汚れとニオイをまとめてすっきり落とせます。まずは素材表示を確認し、初めて使うときは目立たない部分でテストしてから全体に使ってみてください。
なお、私ども「安全靴専門通販 まもる君」でも、あらゆるタイプの安全靴を豊富にお取り扱いしています。オキシ漬けをしても汚れが落ちない、色落ちしてしまったというときの買い替えにも、ぜひご検討ください。
※オキシクリーン®は米国、チャーチ&ドワイト社の登録商標です。
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