制服貸与には、メリット・デメリットの両方があるため、慎重に導入することがおすすめです。制服は、会社にとっても従業員にとっても特別な意味を持ちます。制服貸与のあり方をよく考え、適切に実施することで双方が納得できる結果につながるのです。
そこで今回は、制服貸与のメリット・デメリットについて詳しく解説します。会社側にも従業員側にも興味深い内容になっていますから、ぜひ最後までお付き合いください。
制服貸与のメリット
はじめに、制服貸与の主なメリットを会社側・従業員側に分けてそれぞれ詳しくご紹介します。
会社側のメリット
制服貸与は、会社側に以下のようなメリットをもたらします。
- 従業員に対して自社への帰属意識を高められる
- 企業イメージをアップできる
- 自社の従業員と他社の従業員の区別がしやすくなる
- 従業員の福利厚生を充実できる
会社側としては、従業員に一所懸命に労働してもらい、生産性を上げてもらう必要があります。その過程で、制服貸与は上記のようなメリットにより大きく貢献しているといえるのです。
従業員側のメリット
従業員側にとっての制服貸与の主なメリットは、以下の通りです。
- 勤務中の服装を用意する手間や費用がかからない
- 勤務中の服装選びの悩みから解放される
- 私服から着替えることで仕事へのモチベーションがアップする
- オン・オフの切り替えがしやすい
実際に、私服での勤務が嫌で制服がある会社を選んだという人もいます。従業員にとっても、制服貸与は会社で働く際に大きな魅力であることに違いありません。
制服貸与のデメリット
次に、制服貸与のデメリットについても、会社側・従業員側それぞれ詳しく見ていきましょう。
会社側のデメリット
制服貸与により会社側にもたらされるデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 制服の購入費用・クリーニング費用などの経費がかかる
- 汚損・サイズ変更での交換対応に手間がかかる
- 会社の備品として管理する必要がある
また、制服は消耗品ですから、一定期間で廃却・新調することも必要です。加えて、リニューアルする際には全員分を一斉に用意する必要があることから、費用負担が増すことは否定できません。制服貸与を実施するかどうか、こうした面をよく考えて検討しましょう。
従業員側のデメリット
制服貸与による従業員側のデメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 勤務中の服装の自由が制限される
- 人によって素材や着心地に不満が出ることがある
- サイズ交換や退職時などの返却手続きが面倒
また、就業規則によっては汚損・破損・紛失により弁償の義務が発生することがあります。メリットが多い制服貸与にもデメリットがあることを、理解しておきましょう。
制服貸与の実施はさまざまな意見を参考に
制服貸与を実施する際は、さまざまな意見を参考にしましょう。上層部がよかれと思って導入を決めても、従業員は異なる意見を持っていることもあり得ます。
可能であれば、複数回にわたってあらゆる層の従業員から意見を聞いたりアンケートを取ったりするとよいでしょう。制服貸与を実施すべきか、どんな制服が望ましいかなどを詰めていくことで、会社側にも従業員側にも、納得のいく結果を出せます。
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まとめ
制服貸与は、会社側・従業員側それぞれにメリット・デメリットがあります。導入時は、それぞれの立場になって検討を重ねましょう。とはいえ、デメリットを上回るメリットがあることから、多くの会社が制服貸与を実施しているのも事実です。
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