防振手袋には、さまざまな種類があります。振動工具を扱う現場で手指や腕を振動障害から守るためにも、適切な種類の防振手袋を使用しましょう。とはいえ、実際にどんな種類があり、どんな特徴があるのか、よく知らない人もいるのではありませんか?
そこで今回は、防振手袋の種類を構造別・素材別に分けて解説します。併せて、選び方のポイントもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
防振手袋の主な種類

早速ですが、防振手袋の主な種類について見ていきましょう。ここでは、構造別・素材別の主な種類をご紹介します。
構造別の種類
防振手袋は、構造別に以下のような種類に分けることができます。
- ゴム管方式:手のひら側に振動吸収効果が高いゴム管を並べて配置したタイプ
- スポンジ方式:手のひら側にクッション性に優れたスポンジを配置したタイプ
- エアーキャップ方式:手のひら側に弾力性の高いエアーキャップを配置したタイプ
それぞれの方式に、メリット・デメリットがあります。作業環境や作業内容に合わせて、最も適した種類を選ぶことが大切です。
素材別の種類
防振手袋の種類は、以下のように素材別に分けることもできます。
- 天然皮革:優れたフィット性と装着感のよさ、高い防振性能を誇る
- 合成皮革:天然皮革と同等のフィット性と装着感のよさがあり、水濡れに強い
- そのほかの素材(ニトリルゴムなど):耐油性・耐摩耗性に優れるため、油を使用する現場に向く
実際には、複数の素材を組み合わせて作られているモデルも多く見られます。それぞれの長所を活かすことで、より高性能・高機能に仕上げることが可能です。
防振手袋の種類の選び方

ここでは、防振手袋の種類の選び方を主な作業ごとに分けて詳しくご提案します。
草木の伐採作業向け
草木の伐採作業では、チェーンソーや草刈り機・刈払機といった振動工具を使用するのにふさわしい、耐久性が高く高性能なモデルを選びましょう。しっかりと振動工具を握れる、グリップ性の高さも必要です。
さらに、防刃性能を併せ持つモデルは、刃物の接触による思わぬケガ・事故を予防できてよりおすすめです。
土木・建設工事作業向け
土木・建設工事作業には、耐久性の高さに加え、グリップ性の高さや防水性などもプラスして選ぶことをおすすめします。土木・建設工事では、ハンマードリルや削岩機などを使用するためです。
防水性が高いモデルは、手袋の中に水が入りこむことによる不快感がなく、作業中に滑りにくいのもメリットです。
DIY向け
DIY向けには、初心者でも扱いやすい軽作業向けモデルがおすすめです。初心者向け・軽作業向けのモデルは、必要最低限の防振性能を備えています。
また、手指を動かしやすく、作業のしやすさを確保しているモデルが多く見られます。
防振手袋は正しい使い方も大切

適切な種類の防振手袋を選んでも、使い方を間違っていてはいけません。現場の作業環境や作業内容に合ったモデルを正しい使い方で着用してこそ、本来の防振性能が得られるからです。
適当な使い方をしていると、防振性能が十分に発揮できないばかりか、作業中の思わぬ事故・ケガにつながることがあります。装着時も、指の股・手首までしっかりはめ込み、破損や違和感などがないか、手指を動かすなどして確認してから作業に入りましょう。
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まとめ
防振手袋は、構造別・素材別にさまざまな種類があります。現場の作業環境や作業内容に合わせて、適切な種類を選ぶようにしましょう。併せて、正しい使い方や着用方法を守ることも安全性をキープするために重要なポイントといえます。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、さまざまな種類の防振手袋をお取り扱いしています。まずは、いろいろとチェックしてみてください。
