安全靴の寿命は何年か、ご存じでしょうか?大変丈夫に作られている安全靴も、消耗品であり寿命があるものです。寿命を迎えた安全靴は、十分な安全性が確保できないことからも早めに買い替えましょう。
そこで今回は、安全靴の寿命や交換時期・使用期限の目安について詳しく解説します。現場で安全靴を履くことが多い皆さんは、そろそろ安全靴の買い替えを検討している皆さんは、必読です。
安全靴はどれぐらい持つ?

安全靴の寿命は、1~3年程度が目安です。ただし、使用環境や使用方法によっては1年に満たないうちに寿命を迎えることがあります。
安全靴の寿命を延ばすには、メーカーが想定した使用環境や使用方法を守ること、きちんとお手入れをすることなどが大切です。
安全靴の寿命を見極めるポイント

ここでは、安全靴の寿命を見極めるポイントを詳しく見ていきましょう。
かかと部が破れている
安全靴は、かかと部分が傷みやすいパーツといえます。歩くたびにかかと部分に負荷がかかるからです。
もしも、かかと部分が破れていたら、安全靴の寿命と考えて買い替えをおすすめします。
靴底がすり減っていている
靴底は、全体重を支えるパーツであり、最も消耗が激しいパーツです。靴底がすり減っている状態では、グリップが十分に効かず、滑りやすくなってしまうことから十分な安全性を確保できません。
靴底がすり減っている安全靴も、早めの買い替えがおすすめです。
パーツの接合部分が破れている
安全靴を履き続けているうちによくあるのが、パーツの接合部分の破れです。破れによりサイズ感が変わってしまい、安全靴の内部で足が動きやすくなるため、足が疲れやすくなったり傷みが出たりしやすくなります。
外観をくまなくチェックしてパーツの接合部分の破れを発見したら、寿命と考えて買い替えましょう。
先芯が露出している
安全靴の先芯が露出しているものは、すぐに買い替えましょう。安全靴の先芯は、つま先をさまざまな衝撃から守る役割があり、重要なパーツです。
この部分が露出しているということは、もはや安全靴としての十分な性能を維持できていないのは明らかといえます。
つま先部分に強い衝撃を受けた
見た目に特に問題がなさそうでも、つま先部分に強い衝撃を受けたら、安全靴の寿命を迎えたと判断してください。強い衝撃を受けたことにより、内部パーツが破損していたり、十分な強度を保てなくなっている可能性があります。
次に同じような衝撃を受けた際につま先を守れなくなるので、買い替えが妥当です。
寿命を迎えた安全靴は早めに買い替えを

寿命を迎えた安全靴は、早めに買い替えましょう。安全靴に関しては、「まだ履けるからもったいない」と考えてはいけません。
安全靴は、作業中の足元の安全を守る目的で履くものです。安全性が十分に確保できない安全靴では、ケガや事故のリスクが大幅に高まるだけですから、早めに買い替えるのが鉄則といえます。
まとめ
安全靴の寿命は1~3年程度が目安ですが、使用環境や使用方法によって大きく左右されます。安全靴の使用目的を考えると、寿命を迎えた安全靴は、思わぬ事故やケガを避けるためにも早めに買い替えるようにしましょう。
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