「メッシュの安全靴は蒸れにくくて軽いらしいけど、デメリットも気になる」——購入前にそう感じている方は多いはずです。
結論から言うと、メッシュの安全靴は通気性・軽さで優れる一方、水や熱、摩耗にはあまり強くありません。
この記事では、メッシュの安全靴のデメリットとメリットを整理したうえで、向いている現場・向いていない現場の目安まで詳しく解説します。
メッシュの安全靴とは
メッシュの安全靴は、甲の部分に網目状の生地を使った軽量タイプの安全靴です。実は多くのモデルが、JIS規格の安全靴ではなく「プロテクティブスニーカー」に分類されます(詳しくは後述します)。通気性の高さから、夏場の現場作業や倉庫内作業で人気の高いタイプです。
メッシュの安全靴のデメリットは?

まずは、メッシュの安全靴にどんなデメリットがあるか、具体的に見ていきましょう。
水を通しやすい
メッシュの安全靴は、網目状の生地の性質上、水を通しやすいのがデメリットです。雨の日の屋外作業や、水産加工・清掃など水を扱う現場には向きません。
こうした現場では、合成皮革や本革を使った防水性の高い安全靴をおすすめします。
熱に弱い
熱に弱いのも、メッシュの安全靴のデメリットです。メッシュ素材には合成繊維が使われているため、熱で溶けやすい性質があります。
そのため、溶接や鋳造など火や高温を扱う現場では、安全性が確保できません。高温下の現場では、メッシュの安全靴は避けましょう。
摩耗・破れに弱く耐久性はやや劣る
網目状の生地は、革やターポリンなどの一枚もの素材と比べて引っかかりや摩擦に弱く、破れやすい傾向があります。資材の運搬や足場の悪い現場では、想定より早く傷みが出ることも珍しくありません。
長く使いたい場合は、メッシュ素材を消耗品と割り切って買い替え時期を早めに見積もるか、耐久性を重視したモデルを選ぶとよいでしょう。
モデルによっては安っぽく見える
メッシュの安全靴のデメリットとして、モデルによっては安っぽく見えることも挙げられます。メッシュ素材は、見た目にカジュアルな印象が強いからです。
ただし、同じメッシュ素材でも色やデザイン、縫製の良し悪しによって印象は大きく変わるため、細部までよく見て選ぶとよいでしょう。
メッシュの安全靴のメリットは?

デメリットばかりではなく、メッシュの安全靴にはメリットもあります。ここでは、メッシュの安全靴のメリットを詳しくご紹介しましょう。
通気性が高く蒸れにくい
通気性の高さは、メッシュ素材最大のメリットです。網目から熱や湿気が逃げるため、汗をかいても蒸れにくく快適に過ごせます。嫌な臭いがこもりにくい、濡れても乾きやすいといった点も嬉しいポイントです。
通気性を最優先で選びたい方は、こちらのおすすめモデルも参考にしてください。
>>【関連記事】通気性の良い安全靴おすすめ3選|蒸れない仕組みと選び方を解説
軽い
メッシュの安全靴は、重量が軽いことも大きなメリットです。重量が軽いと足にかかる負担が少なくなり、疲れにくくなります。
履き続けるほど差が大きくなるため、長時間勤務となる職場のユニフォームに採用するのもおすすめです。
デザインの幅が広がる
デザインの幅が広がるのも、メッシュの安全靴ならではのメリットです。豊富なカラー展開があり、鮮やかな配色もお手のものです。メッシュ×本革、メッシュ×合成皮革など、異なる素材との組み合わせでバリエーションもさらに広がります。
安全靴 樹脂先芯 ミズノ MIZUNO オールマイティ軽量ミッドカット ALMIGHTY LSll 21M
メッシュの安全靴が向いている人・向いていない人
デメリット・メリットを踏まえると、メッシュの安全靴が向くかどうかは現場によって分かれます。選ぶ前に、次の目安で確認しておきましょう。
- 向いている:倉庫内・軽作業、接客・警備、夏場の屋外現場(高温作業を除く)
- 向いていない:水産加工・清掃など水を扱う現場、雨天の多い屋外現場、溶接・鋳造など火気を扱う現場、資材の運搬など摩耗の激しい現場
迷ったときは、通気性と耐久性のどちらを優先したいかで考えると選びやすくなります。摩耗が気になる場合は、耐久性重視の安全靴も検討してみてください。
メッシュモデルは厳密にはプロテクティブスニーカーに分類

実は、安全靴のメッシュモデルは、厳密にはプロテクティブスニーカーに分類されます。プロテクティブスニーカーとは、日本保安用品協会のJSAA規格に合格したスニーカーのことです。一方、安全靴と定義されるものはJIS規格に合格した作業靴で、素材は本革使用と規定されています。
したがって、メッシュの安全靴が欲しい場合は、プロテクティブスニーカーから探してみてください。なお、販売店によっては、プロテクティブスニーカーも便宜上「安全靴」に分類していることがあります。
>>【関連記事】靴の寿命は何年?買い替えタイミングを見極める8つのサインと長持ちのコツ
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まとめ
今回は、メッシュの安全靴のデメリットとメリットを詳しくご紹介しました。メッシュの安全靴は、水を通しやすい、熱に弱い、摩耗に弱いなどのデメリットがあります。しかし、風とおしがよくて蒸れにくい、軽いといったメリットも大きいため、現場に合うかどうかを見極めて選ぶことがおすすめです。
なお、私ども「安全靴専門通販 まもる君」でも、メッシュの安全靴・プロテクティブスニーカーを多数お取扱いしており、大変ご好評をいただいています。まずは、いろいろとチェックしてみてください。
