撥水加工済みの服は、雨の日などに大変助かりますよね。撥水加工済みの服を着ると、少々の水滴ならはじいてくれるからです。しかし、汚れた場合にいざ洗濯しようとしても、どんな方法で洗えばよいのか、どんな点に注意すればよいのかなどよく分からないのではないでしょうか。
そこで今回は、撥水加工済みの服の洗濯について、注意すべき点を含めて詳しくご紹介します。一度知っておくと必ず役に立つ内容ですから、ぜひ読んでみてください。
撥水加工とは?
撥水加工とは、生地の表面にフッ素やシリコンをコーティングすることで、水をはじく機能を持たせる加工です。撥水加工は、傘やレインコートなどのレインウェア、ウインドブレーカー、バッグなどの素材によく使われています。
なお、完全防水とは、意味や目的が異なります。あくまでも水をはじく効果であることを理解しておきましょう。
撥水加工済の服を洗濯するときの注意点
撥水加工済みの服を洗濯するときは、いくつか注意すべき点があります。ここでは、撥水効果を低下させないために押さえておくべきポイントをご紹介しましょう。
普段のお手入れは軽い水拭きでOK
撥水加工済みの服は、水や汚れをはじくため、普段のお手入れは軽い水拭きだけで十分です。ただし、汚れたらできるだけ速やかに拭き取りましょう。
時間を置いてしまうと、生地にこびり付いて落としづらい汚れに変化してしまいます。
中性洗剤でやさしく洗う
汚れがひどいときは、洗濯表示を見て手洗いもしくは洗濯機の使用が可能か確認してみてください。手洗いもしくは洗濯機の使用が可能であれば、水洗いして汚れを落とすことができます。
洗剤は、中性洗剤を使用してください。
柔軟剤は使用しない
柔軟剤は、撥水加工の効果が低下してしまうので使用しないでください。同様に、漂白剤の使用もタブーです。
撥水加工のコーティングを傷めてしまい、水をはじく効果を失ってしまいます。
洗濯後は日陰でしっかり陰干しする
洗濯が終了したら、日陰でしっかり陰干ししましょう。直射日光に当てると撥水加工が劣化してしまうため、必ず陰干しにしてください。
なお、乾燥機の使用は、洗濯表示で確認してからにしましょう。乾燥機が使えず、スピーディーに乾燥させたい場合は、ドライヤーの温風を使って乾かす方法もあります。
撥水加工の効果が低下したら買い替えを
撥水効果も永久に続くわけではありません。着続けるうちに、さまざまな理由で徐々に劣化していきます。たとえば、以下のような症状が見られたら買い替えの目安です。
- 水滴が表面ににじむようになった
- 服の内部が濡れてしまう
- 生地の傷み・ほつれなどが目立つ
撥水効果自体は、1~3年程度が寿命になります。したがって、購入後1年を越えたタイミングで、買い替えを検討してみるのもよいでしょう。
まとめ
撥水加工済みの服は、洗濯時にいくつか注意すべき点があります。まずは、手洗いもしくは洗濯機で洗うことが可能かどうか、洗濯表示を見て確認しましょう。可能であれば、自宅で水洗いすることができます。ただし、柔軟剤や漂白剤は撥水加工のコーティングを傷めるので、使わないでください。まずは、この記事を参考にしてお手入れしてみるとよいでしょう。
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