コンプレッションが気になっているけれど、普通のインナーと何がどう違うのか、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。作業着の下に着ている同僚を見て気になった、という方もいるはずです。
この記事では、コンプレッションとは何かという基本の役割から、メリット・デメリット、種類や選び方、お手入れ方法まで一気に解説します。読み終わる頃には、自分に合った1着を選べるようになっているはずです。
コンプレッションとは?
コンプレッションとは、適度な着圧によって体をサポートする機能性インナーのことです。コンプレッションウェアや加圧ウェアとも呼ばれ、着るだけで筋肉や関節をしっかり支えてくれます。
もともとはアスリートのトレーニングウェアとして広まったアイテムですが、最近は現場作業の作業着の下に着用する人が急増中です。長時間の立ち仕事や重量物の運搬が多い仕事ほど、コンプレッションの恩恵を感じやすいでしょう。
コンプレッションインナーとの違いは?
「コンプレッション」と「コンプレッションインナー」は、基本的に同じものを指す言葉です。コンプレッションはウェア全般の総称、コンプレッションインナーは作業着や普段着の下に重ね着する着圧インナーを指すことが多く、呼び方が違うだけで機能に大きな差はありません。作業着の下に着るタイプについては、下記の記事でも特徴を詳しくまとめています。
>>【関連記事】コンプレッションインナーとは?着圧ウェアの主な特徴・メリットを解説!
コンプレッションウェアの種類
コンプレッションには、体のどこをサポートしたいかによっていくつかの種類があります。
・トップス:上半身をカバーする半袖・長袖タイプ。肩まわりや体幹をサポートします。
・ボトムス・タイツ:脚全体を着圧でサポートするタイプ。立ち仕事や歩行が多い作業に向いています。
・アームカバー・レッグカバー:腕や脚の一部だけをピンポイントでサポートする部分タイプ。着脱しやすく、暑い時期にも取り入れやすいのが特徴です。
脚のむくみや疲労が気になる方は、タイツタイプの効果もあわせてチェックしてみてください。
>>【関連記事】コンプレッションタイツの効果は?作業着の下で得られる5つのメリットと選び方
コンプレッションと加圧シャツの違い
よく似たアイテムに「加圧シャツ」がありますが、コンプレッションとは着圧のかけ方に違いがあります。コンプレッションは筋肉や関節を全体的にサポートする設計が中心なのに対し、加圧シャツは主に姿勢のサポートや引き締め感を目的に作られているものが多く、着圧のかかり方や生地の伸縮性に差があります。どちらが向いているかは目的次第なので、あわせて比較してみるのがおすすめです。
>>【関連記事】加圧シャツの効果は本当?期待できるメリットとデメリットを解説
コンプレッションを着るメリット
コンプレッションを着ることで得られるメリットを見ていきましょう。
筋肉をサポートして疲労を軽減する
コンプレッションを着ると、筋肉をサポートすることで疲労を軽減できます。普段から疲れやすいと感じている方、毎日の疲労感を軽くしたい方にはぴったりです。
筋肉の余分なブレを抑えられるため、思わぬケガの予防にもつながります。重労働に携わる方ほど、着用のメリットを実感しやすいはずです。
血行を促進する
血行を促進できるのも、コンプレッションを着る大きなメリットです。程よい着圧が血液の滞留を防ぎ、血行不良の改善をサポートします。
血行が良くなることで、老廃物や疲労物質がスムーズに流れやすくなり、疲労回復にも良い影響が期待できます。
筋肉や関節への負担を軽減する
コンプレッションは、筋肉や関節への負担軽減にも役立ちます。適度なサポート力が、物を持ち上げる・運搬する・歩く・走るといった動作の負担を和らげてくれるからです。
関節に違和感や痛みを感じやすい方にもおすすめできるアイテムです。
コンプレッションを着るデメリット
良いことばかりに思えるコンプレッションですが、デメリットも正直に押さえておきましょう。
圧迫感を覚えることがある
コンプレッションは着圧効果で体をサポートする分、圧迫感を覚えることがあります。適切なサイズであっても、締め付けをキツイと感じる方は少なくありません。
体調や着用シーンによっては、気分が悪くなるなど体調不良につながるケースもあるため、無理に着け続けないことが大切です。
簡単に着脱しにくい
着圧で体をサポートする構造上、一般的な作業着と比べて着脱に時間がかかるのもデメリットです。
着替えの時間が短い現場では、このデメリットを実感しやすいでしょう。着脱のしやすさを重視するなら、着圧の強さや生地の伸縮性も選ぶ際のポイントになります。
コンプレッションの選び方
コンプレッションの効果を十分に発揮させるには、選び方も重要です。
サイズで選ぶ
コンプレッションは、サイズが合っていないと着圧のかかり方が変わり、効果が半減してしまいます。大きすぎるとサポート力が弱まり、小さすぎると必要以上の圧迫感につながるため、できるだけ試着してから選ぶのがベストです。
素材・機能で選ぶ
吸汗速乾機能があると汗をかいても快適さをキープしやすく、UVカット機能付きなら屋外作業での日焼け対策にもなります。作業内容や着用シーズンに合わせて、必要な機能を備えたモデルを選びましょう。
作業現場や作業内容に合わせて選ぶ
コンプレッションは、作業現場や作業内容に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。どんなに高機能なモデルでも、作業内容に合っていなければ本来の効果を発揮しきれません。立ち仕事が中心ならボトムス・タイツタイプ、腕を酷使する作業ならアームカバータイプなど、体の使い方に合わせて選んでみてください。
コンプレッションのお手入れ・洗濯方法
コンプレッションは伸縮性のある生地でできているため、お手入れの仕方にも気を配ると長持ちします。
洗濯するときは、洗濯ネットに入れてから洗うのが基本です。生地の伸びや型崩れを防げます。汗や汚れが気になるときは、つけ置き洗いをしてからネットで洗うとすっきりします。
乾燥機の熱は生地の伸縮性を損なう原因になるため、できるだけ避けて、風通しの良い場所で陰干しするのがおすすめです。
まとめ
コンプレッションは、適度な着圧効果で筋肉をサポートし、血行を促進することで疲労やケガのリスクを軽減してくれるアイテムです。作業着の下に着ることで、疲労やケガを予防しながら作業効率のアップにもつながります。
一方で、圧迫感や着脱のしにくさといったデメリットもあるため、サイズや素材、作業内容に合ったものを選ぶことが失敗しないポイントです。お手入れ方法も押さえて、長く快適に使い続けましょう。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、作業着の下に着るのにぴったりなコンプレッションを豊富に取り揃えています。さまざまなモデルを比較して、お気に入りの1着を探してみてください。
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