軍手人形の作り方|軍手だけで簡単に手作りできる5ステップ

軍手人形の作り方

軍手人形は、はさみも針も使わず簡単に作れる

軍手さえあれば、家にあるものだけで人形が作れます。縫い物が苦手でも、輪ゴムと油性ペンがあれば10分もかからず1体完成するので、子どもとの工作にも向いています。この記事では、軍手人形の基本の作り方を手順ごとに紹介し、アレンジの広げ方や飾り方まで解説します。片方だけ余っている軍手や、汚れて仕事用には使いにくくなった軍手の再利用にもぴったりです。

軍手人形とは?

軍手人形は、工場や建築など様々な仕事の場で活躍する、作業用の軍手で作られた人形のことです。商品として販売されている人形にはない、デザインの豊富さやハンドメイドで簡単に作成できる手軽さが軍手人形の魅力であり、唯一無二の特徴だといわれています。 初めに誰がそれを発案したのか、正確なところは定かではありませんが、手袋で人形を作るという発想は、古くより日本の家庭の中でひっそりとみられるものでした。それが近年、軍手のバリエーションが豊かになり、頑丈で機能的でありながらカラフルで可愛らしい見た目の軍手が、安価で購入できるようになったことで、その多面的な展開につながったと考えられています。材料調達の楽さから、人形をさらに本格的なものへと昇華させる、製作者たちの試みもまた活発になったというわけです。 裁縫をその仕事の一つとする主婦や可愛いものや流行りものを好む学生の間で、どこにでもある軍手を使用した人形の制作はブームとなり、ブログやSNSで注目され、現在までの賑わいとなりました。今やその作品数は膨大で、自分の作品を世間に発表したい人と、作品の作り方を知りたい人の意向が合致する形で登場した、軍手人形作成の手順が載せられた設計図もネット上で多く目にすることができます。

軍手人形の作り方【基本の指人形タイプ】

まずは一番シンプルな、指1本を頭にする基本の指人形タイプから紹介します。糸もはさみも使わない、かつて子供をあやすために作られた軍手人形のベーシックスタイルです。

用意するもの

・軍手(片方でOK。汚れが気にならないもの、厚手のコットン軍手だと型崩れしにくくおすすめ) ・輪ゴムまたはタコ糸 ・油性ペンか目玉シール ・綿やティッシュ(頭をふっくらさせたい場合のみ)

作り方の手順

1. 軍手を用意し、頭にする指(中指がおすすめ)を1本決める。ふっくらさせたいときは、その指の中に丸めたティッシュや綿を軽く詰める。 2. 頭にする指の付け根を、輪ゴムかタコ糸できゅっと縛る。ここが首の位置になり、丸い頭の形ができあがる。 3. 残りの指のうち、使わない指(親指・小指など)は中に軽く折り込んでとめておくと、シルエットがすっきりする。耳を作りたい場合は、隣の指の先を軽く縛って立たせるだけで簡単に耳になる。 4. 頭の部分に、油性ペンで目・鼻・口を描くか、目玉シールを貼って表情をつける。 5. 軍手の中に手を入れ、頭にした指をゆっくり動かせば完成。手首を回すと人形が首をかしげるような動きになる。

動かし方のコツ

指人形型の軍手人形は、頭にした1本の指だけを小刻みに動かすと表情豊かに見えます。話す動きをつけたいときは、頭の指と隣の指(手)を一緒に軽く曲げ伸ばしすると、うなずいたり手を振ったりしているように見せられます。

軍手人形のアレンジ・バリエーション

基本の指人形タイプに慣れたら、次のようなアレンジで表情豊かな軍手人形に発展させられます。 指を胴体や脚にするという着眼点はそのままに、進化する軍手人形のスタイルは、軍手に綿を入れてよりおもちゃらしいぬいぐるみの形に仕上げます。使わない指の部分は切って穴を塞いだり、切り取ったパーツを耳や尻尾として再活用したりしながら、動物や子供など様々な姿に人形は形作られていくのです。 毛糸や布で作られた通常の手袋にはない、作業用ならではの力強い網目や素朴な質感は、人形をカントリーに温かみのある表情に仕上げるために利用されます。綿を詰めても中身が簡単に出てくることのない頑丈さは、子供の遊び道具とするにも丁度良く、シミが染みつきにくい加工がされた作業用手袋だからこその、汚れ落ちの良さも理想的だといわれます。子供用から大人用まで、カラーバリエーションと共にサイズの組み合わせ次第で、どのようにも手作りの人形は姿を変えています。 軍手を選ぶときは、素材や厚みによって仕上がりの雰囲気が変わります。頑丈でハリのある人形にしたいならコットン素材の厚手タイプ、なめらかで柔らかい質感にしたいならポリエステル混の薄手タイプが向いています。カラーやサイズの選び方に迷ったら、軍手の種類を専門店の解説記事で確認しておくと選びやすくなります。

>>【関連記事】ラバー軍手とは?普通の軍手との違い・種類・どこで売ってるかを専門店が解説

軍手人形の活用アイデア・遊び方

かつて赤子をあやす用向きで使われることも多かった軍手人形は、今でも子供用のおもちゃとして使われることはもちろん、学生の中では手作りのマスコットという形で注目される存在です。軍手を利用しているというユニークさと、手作りゆえに一つとして同じものはないオンリーワンなクオリティと耐久性の良さを武器に、軍手人形はカバンや筆箱、携帯電話にと様々な場所で飾られています。友達同士互いに作品を贈り合うなど、コミュニケーションやサプライズのためのアイテムとして、利用されることも少なくありません。 また軍手ならではのあか抜けない魅力を活かした、ナチュラルで自然派なインテリアの演出にも、人形は使われています。素朴な人形はいくらでも存在しますが、軍手人形ほどに低予算かつ短い時間で調達できるものはそうはないと、主婦の間で評価の高い存在です。 もっと単純に子供に対する読み聞かせや、劇などの人形として、幼稚園や保育園など子供の集まる場所では活用されています。既製品とは違いどんな本のどんな登場人物にも対応できるということで、披露する物語のバリエーションを増やすことにも効果を発し、子供の教育や知識の向上にも役立つなど、その守備範囲の広さには目を見張るものがあります。作った人形をそのまま指人形劇にすれば、動かし方の練習にもなり、遊びながら手先を使う練習にもなります。

軍手人形の作り方に関するよくある質問

Q. 軍手人形は何歳から作れますか?

輪ゴムで縛る、指先に綿を詰めるといった細かい作業があるため、自分で作るなら小学校低学年ごろから、未就学児は保護者が縛る部分だけ手伝ってあげると安全に楽しめます。

Q. どんな軍手を選べばいいですか?

特別な材料は不要で、家にある軍手で十分です。しっかりした人形にしたい場合は厚手のコットン軍手、片方だけ余っている軍手の再利用先としても向いています。まもる君では用途に合わせた軍手を取り扱っているので、新しく揃えたい場合はチェックしてみてください。

Q. 裁縫が苦手でも作れますか?

基本の指人形タイプは輪ゴムやタコ糸で縛るだけなので、針や糸を使いません。裁縫が苦手な方でも数分で完成します。

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