「安全靴を長持ちさせたいけど、どうすればよいのだろう」とお考えでしょうか?安全靴も履き慣れたころに交換しなければならないとなると、できるだけ長持ちさせたい気持ちもよく分かります。とはいえ、実際にどんなお手入れをすればよいかなど、分からないことだらけですよね。
そこで今回は、安全靴が長持ちするコツをテーマに詳しくご紹介します。安全靴を少しでも長持ちさせたい人は、ぜひ読んでみてください。
安全靴の一般的な寿命

安全靴の一般的な寿命は、購入後1~3年程度になります。ただし、使用方法や使用環境によって大きく左右されるため、あくまでも目安と考えておきましょう。
実際に、長持ちすると評判の安全靴であっても、使用方法や使用環境によっては、すぐに寿命を迎えることがあります。安全靴は長持ちするから安心だと油断すると、想定外に早く買い替えることになるでしょう。
安全靴が長持ちするコツ

ここでは、安全靴が長持ちするコツをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
履くときは靴ベラを使用する
安全靴を履くときは、靴ベラを使用することがおすすめです。靴ベラを使うことで、安全靴の変形を防ぎながら、正しい位置に足を入れることができます。
最近では、携帯用のコンパクトな靴ベラも販売されており、作業現場でも気軽に使えて便利です。
汚れや湿気をきちんとケアする
汚れや湿気をきちんとケアすることも、安全靴を長持ちさせるためのコツです。安全靴には、多種多様な汚れが付着します。毎日使い終ったら、簡単にでもよいので汚れを取り除いておきましょう。定期的にしっかりクリーニングすることで、汚れによる素材の劣化を予防できます。
また、安全靴の内部は汗などにより湿気がこもりやすいため、除湿剤を入れて保管するなどの工夫が必要です。重曹を入れた布袋で代用すると、気になる臭いも同時にケアできます。
正しい使い方を守る
安全靴は、正しい使い方を守って履きましょう。安全靴の寿命は購入後1~3年程度ですが、これはあくまでも正しい使い方を守ってはいた場合の平均値になります。
間違った使い方をしていては、想定より早く寿命を迎えるため、買い替えのスパンが早くなってしまうだけです。
複数の安全靴を交代で履く
1足の安全靴を履き続けるよりも、複数の安全靴を交代で履くほうがよりおすすめです。複数の安全靴を交代で履くことにより、傷みづらくなります。また、安全靴を履かないときに湿気を乾燥させる時間ができるため、嫌な臭いがこもりにくくなるのも見逃せないメリットです。
上質な安全靴を選ぶことも長持ちのポイント

安全靴を長持ちさせたい場合、最初から上質なモデルを選ぶことも重要なポイントです。単に安さだけを重視して購入すると、素材が粗悪だったり縫製が悪かったりして、すぐに使い物にならなくなることがあります。
長く愛用したいのなら、多少高価でも、上質な素材を使用している、縫製がしっかりしているといった安全靴を選ぶことをおすすめします。
まとめ
安全靴を長持ちさせるには、履くときは靴ベラを使用する、汚れや湿気をきちんとケアする、正しい使い方を守る、複数の安全靴を交代で履くといったことがおすすめです。安全靴の寿命は購入後1~3年程度ですが、普段から気を付けて履くことで長持ちさせることができます。
なお、私ども「安全靴専門通販 まもる君」でも、多種多様な安全靴を豊富にお取り扱いしており、多くの皆さんからご好評をいただいています。買い替えの際は、ぜひ私どもにご相談ください。
