ウィンドブレーカーとは、風を防ぐことに特化した軽量の上着のことです。特に屋外で作業する方にとっては、羽織るだけで体感温度が下がるのを防いでくれる心強い存在です。防寒対策としてはもちろん、動きやすさも兼ね備えているため、作業着用に1着は持っておきたいアイテムといえます。
本記事では、ウィンドブレーカーの意味や防寒対策としてのメリット、選び方や注意点までまとめて解説します。
ウィンドブレーカーとは

ウィンドブレーカーとは、その名の通り風(Wind)を遮断する(Breaker)ウェアのことです。もともとはスポーツ用に開発された商標名でしたが、今ではポリエステルやナイロン製の防風ジャケット全般を指す言葉として定着しています。「ウインドブレーカー」と表記されることもありますが、同じものを指しています。
レインコート・カッパとの違い
ウィンドブレーカーはレインコートやカッパと混同されがちですが、両者は重視している機能が異なります。ウィンドブレーカーは防風性、レインコートやカッパは耐水性を重視したつくりになっている点で違いがあります。雨風の強い日にしっかり濡れを防ぎたいならレインコート、風を防いで軽快に動きたいならウィンドブレーカー、と使い分けるとよいでしょう。
アノラックやヤッケとの違い
ウィンドブレーカーと似たアイテムに、アノラックやヤッケがあります。アノラックはかぶり式でフードが付いたタイプを指すことが多く、ヤッケは日本の作業現場で古くから使われてきた防風・防寒ウェアの呼び方です。どちらもウィンドブレーカーの一種と考えて差し支えありませんが、現場での呼ばれ方が異なるため、購入時は商品説明もあわせて確認しておくと安心です。
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防寒対策にウィンドブレーカーを利用するメリット
防寒対策としてウィンドブレーカーを利用する場合、以下のようなメリットがあります。
・防風性があり軽防寒着として重宝できる
・軽量で疲れにくい
・小雨程度なら作業時も濡れにくい
それぞれ詳しくみていきましょう。
防風性があり軽防寒着として重宝できる
ウィンドブレーカーは風を通さない性質があるため、軽防寒着として重宝します。気温が低い時期の風は体感温度を大きく下げてしまうので、ウィンドブレーカーのような防風性のあるウェアは真価を発揮するでしょう。
軽量で疲れにくい
ウィンドブレーカーはポリエステルやナイロンで作られているため軽量です。重さのある防寒着は動きにくく疲れやすいというデメリットがありますが、ウィンドブレーカーなら軽く、作業中の動きにくさもほとんど気になりません。
小雨程度なら作業時も濡れにくい
ウィンドブレーカーの中には撥水仕様のものもあり、小雨程度なら問題なく作業できます。防風性・撥水性を兼ね備えた軽防寒着として、さまざまな作業シーンで使い勝手のよさを発揮します。
ウィンドブレーカーを着用する時期・気温の目安
ウィンドブレーカーは、気温が下がり始める秋口から真冬前まで幅広く活躍します。目安としては気温20度を下回るころから、風の冷たさが気になる季節の変わり目や、エアコンの効いた屋内から屋外への移動が多い現場で重宝します。厳冬期は防風性だけでは心もとないため、インナーや裏起毛のミッドレイヤーと組み合わせて着用するのがおすすめです。
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作業用ウィンドブレーカーを選ぶときのポイント
防風性・撥水性で選ぶ
作業用として選ぶなら、まずは防風性と撥水性を確認しましょう。生地の織り方や表面加工によって防風性は変わるため、風の強い現場で使うなら防風性能を明記した商品を選ぶと安心です。小雨程度の作業が多い場合は、撥水加工付きのモデルを選んでおくと1着で対応しやすくなります。
動きやすさ・サイズ感で選ぶ
ウィンドブレーカーは軽量な分、サイズが合っていないと風の巻き込みや作業時の引っかかりの原因になります。腕の上げ下げや前かがみの動作が多い作業なら、ストレッチ性のある生地やゆとりのあるシルエットを選ぶと動きやすさが向上します。インナーを重ね着する予定があるかどうかで、ワンサイズ上を選ぶかどうかも変わってくるので、着用シーンに合わせてサイズ感を確認しておきましょう。
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耐久性で選ぶ
現場で使うなら耐久性も見ておきたいポイントです。建築現場や倉庫作業では資材や工具に生地が擦れるため、破れにくい素材や摩耗に強い仕様の商品を選んでおくと長く使えます。洗濯の頻度が高い作業着でもあるので、型崩れしにくいかどうかもあわせて確認しておくと安心です。
通気性・蒸れにくさで選ぶ
防風性が高いモデルは、その分だけ内側に熱と湿気がこもりやすくなります。体を動かして汗をかく作業が多いなら、通気性や透湿性のあるものを選ぶと蒸れによる不快感を抑えられます。脇や背中にベンチレーション(通気口)が付いたタイプや、汗を逃がしやすい素材のものなら、季節の変わり目や動きの多い作業でも着続けやすくなります。
防寒対策にウィンドブレーカーを利用する際の注意点
防寒対策としてウィンドブレーカーを使う場合、以下の点に注意が必要です。
・保温性はさほど高くはない
・洗濯をすると撥水機能が低下する可能性がある
それぞれの注意点についてみていきましょう。
保温性はさほど高くはない
ウィンドブレーカーは防風性はあれど、保温性はさほど高くないため、あくまで軽防寒着として使うものと考えておきましょう。寒冷地や冷凍庫内で作業する場合、ウィンドブレーカー単体では十分な防寒対策とはいえません。最近では裏起毛など保温性を高めたウィンドブレーカーもあるため、自分がどのくらいで寒さを感じるかに合わせて適切なものを選んでください。
洗濯をすると撥水機能が低下する可能性がある
撥水機能のあるウィンドブレーカーを洗濯すると、その機能が低下することがあります。撥水機能が落ちたと感じたら、アイロンやドライヤーを軽く当てると復活する場合があるので、衣類に雨がしみるかどうかで判断してみてください。
まとめ:防寒対策にウィンドブレーカーを準備しておこう
ウィンドブレーカーは、風を防ぐ軽防寒着として日頃の雨風対策に活躍するウェアです。軽量なので荷物としてかさばらず、作業時に重たく感じることも少ないでしょう。気温が下がり始める季節の防寒対策として、ウィンドブレーカーを1着用意しておきましょう。
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