クロックスのようにサッと履ける安全靴があれば、現場での動きやすさがぐっと上がると考える方は多いはずです。
「クロックスみたいな安全靴は本当にあるのか」「クロックス自体が安全靴を出しているのか」という疑問に、メリットや選び方まで含めてお答えします。
クロックスみたいな安全靴はあるの?

結論からいうと、クロックスみたいな安全靴はあります。
一般的なクロックスのような見た目をしながら、つま先に先芯が入った安全靴で、医療施設や飲食店、軽作業現場などで使用されるケースが多いです。
JIS規格やJSAA規格に認定されているような耐衝撃性はないものの、必要最低限の安全性を保てる作業靴として位置付けられています。
なお、クロックス社自身も飲食・医療現場向けに「ワークシューズ」を展開しています。
歩きやすさや防滑性を重視したラインという位置づけのため、つま先保護を重視して安全靴を探している場合は、先芯入りのクロックスタイプ(クロックス風の安全靴)を選ぶのが確実です。
購入前に「先芯の有無」を必ずスペック欄で確認しましょう。
クロックスみたいな安全靴を使うメリット
ここでは、クロックスみたいな安全靴を使うメリットについて見ていきましょう。
脱ぎ履きが楽
クロックスみたいな安全靴のメリットは、とにかく脱ぎ履きがしやすい点です。
ヒモやマジックテープで固定する必要がなく、足を入れるだけで安全靴を履けるため、出入りの多い現場では作業効率が上がります。
圧迫感がなく疲れにくい
クロックスみたいな安全靴は、一般的な安全靴のような圧迫感がなく疲れにくい点もメリットです。
適切な安全靴を履かないと、先芯がつま先に当たり痛みが生じてしまったり、圧迫感のストレスによって作業効率が低下してしまうケースも考えられます。
一方、クロックスタイプなら圧迫されることはないので、快適に作業ができるでしょう。
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選び方で失敗しないポイント
クロックスみたいな安全靴を選ぶときは、見た目だけで決めず次の点を確認しておくと失敗しません。
JIS・JSAA規格の有無を確認する
クロックスタイプの安全靴の多くは、JIS規格・JSAA規格の認定を受けていません。
落下物や踏み抜きのリスクがある現場では規格品の安全靴を選び、軽作業・屋内中心の現場ではクロックスタイプでも十分、というように作業内容に応じて使い分けることが大切です。
>>【関連記事】安全靴の規格とは?JISとJSAAの違い・見分け方を徹底解説
防滑ソール・抗菌防臭仕様をチェックする
床が濡れやすい厨房や医療現場では、靴底の防滑性能が安全性に直結します。
また脱ぎ履きが多い分、通気性や抗菌防臭仕様の有無も履き心地を左右するポイントなので、購入前にスペック欄まで確認しておきましょう。
クロックスみたいな安全靴が向いている人
クロックスみたいな安全靴が向いている人についてご紹介します。
ただし、作業現場によってはクロックスタイプの安全靴の使用を禁止しているところもあるので、それぞれでルールや規則を確認した上で導入を検討しましょう。
倉庫・物流・軽作業で働く人
重量物を頻繁に扱わない倉庫作業や軽作業の現場では、クロックスみたいな安全靴がちょうど良いケースがあります。
最低限のつま先保護ができ、動きやすさも確保できるため、作業内容が限定されている現場には向いているでしょう。
医療現場・飲食店で働く人
医療施設や飲食店で働く人にも、クロックスのような安全靴が向いています。
クロックスタイプの安全靴の中には、足裏にラバーがついて滑りにくい仕様のタイプがあり、上記の作業現場で重宝されます。
医療施設・飲食店で使用する場合には、防滑ソールを備えているかどうかも確認するといいでしょう。
靴の脱ぎ履き頻度が多い現場の人
検品作業やクリーンルーム、休憩の出入りが多い職場など、靴の着脱回数が多い人にも向いています。
安全靴は重くて脱ぎ履きが面倒というイメージを持っている方ほど、快適さの違いを感じやすいでしょう。
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導入前に確認しておきたいこと
クロックスタイプの安全靴は快適さが魅力ですが、現場によっては使用を禁止しているところもあります。
導入前には必ず監督者や責任者に確認し、現場のルールに沿った範囲で取り入れましょう。
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まとめ
クロックスみたいな安全靴は実在し、先芯入りで安全性を確保しながら脱ぎ履きのしやすさ・疲れにくさを両立できるのが特徴です。
一方で本家クロックスのワークシューズとは位置付けが異なるため、先芯の有無やJIS・JSAA規格の要否を確認したうえで選ぶことが失敗を防ぐポイントです。
中には、クロックスタイプの安全靴の使用を禁止している現場も少なくないので、検討時は必ず監督や責任者の指示に従ってからにしてください。
