空調ウェアや電動工具などで使用するバッテリーが充電できなくなり、完全放電を経験してしまった方もいるでしょう。
そこで気になるのが、完全放電したバッテリーは復活できるのか、という点です。
そこで今回は、完全放電したバッテリーが復活できる可能性や使用時の注意点、完全放電を防ぐための管理方法について解説します。
完全放電したバッテリーは復活できる?
完全放電したバッテリーが復活する可能性は大いにあります。
一時的に保護回路によって停止しているだけであれば、バッテリーを充電してしばらくして稼働するようになるケースは珍しくありません。
しかし、全てのバッテリーが完全放電した後に復活するわけではありません。
長期間放置されて内部の劣化が進んでいる場合は、充電器が認識せず、そのまま使用できなくなるでしょう。
また、一度充電できたとしても、使用時間が大幅に短くなるなど、本来の性能まで回復しないことがあります。
何度試しても充電できない場合や、以前より使用時間が著しく短くなった場合は、無理に使い続けるのではなく、バッテリーの交換を検討しましょう。
完全放電したバッテリーを使用する際の注意点
完全放電したバッテリーを使用する際の注意点についていくつかご紹介します。
無理に充電を繰り返さない
充電できないバッテリーを何度も充電器へ接続し続けることは避けましょう。
内部が劣化している場合は充電を繰り返しても改善しないことが多く、バッテリーや充電器へ余計な負荷をかける原因になります。
純正充電器で一度試しても充電が開始されない場合は、無理に復活させようとせず、メーカーの案内を確認したり、新しいバッテリーへの交換を検討したりすることをおすすめします。
膨張や異常がある場合は使用を中止する
バッテリーが膨らんでいる、異臭がする、異常に熱を持つなどの症状が見られる場合は、使用を中止してください。
このような状態のバッテリーを使用し続けると、故障だけでなく発熱や発火などの事故につながるおそれがあります。
異常が確認できた場合は充電や使用を行わず、自治体やメーカーの案内に従って適切に処分しましょう。
完全放電を防ぐための管理方法
完全放電は、日頃のバッテリー管理を意識することで防ぎやすくなります。
長く安全に使用するためにも、保管方法や充電のタイミングを見直しましょう。
長期間使わない場合でも定期的に充電する
空調ウェアなどのシーズンオフになると数か月使用しないバッテリーでも、定期的に充電するようにしましょう。
そのまま放置すると自然放電によって残量が減少し、完全放電の原因になります。
長期間保管する場合でも、定期的に残量を確認し、必要に応じて充電を行うようにしましょう。
残量ゼロのまま保管しない
バッテリーを使い切った状態で保管するのも避けましょう。
残量ゼロのまま放置すると、自然放電によってさらに電圧が低下し、完全放電に至る可能性があります。
使用後は適度に充電した状態で保管して、寿命を延ばしましょう。
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まとめ
完全放電したバッテリーは、状態によっては再び充電できる場合がありますが、必ず復活するわけではありません。
内部が劣化している場合は性能が回復せず、交換が必要になるケースもあります。
また、膨張や異常発熱などの症状があるバッテリーは、安全のため使用を中止しましょう。
完全放電を防ぐには、長期間使用しない場合でも定期的に充電し、残量ゼロのまま保管しないことを心掛けましょう。
