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安全靴選びで失敗する人に共通する原因
安全靴選びで失敗する一番の原因は、規格や種類を確認せずに見た目や価格だけで決めてしまうことです。安全靴は作業中のケガから足を守るための保護具なので、現場の作業内容に合っていないものを選ぶと、本来の性能を発揮できなかったり、逆に重すぎて疲れやすくなったりします。ここでは、JIS規格・種類・用途・サイズ・素材という5つの視点から、失敗しない安全靴の選び方を順番に解説します。あわせて、通販サイトで安全靴を購入する際に確認しておきたいポイントも紹介しますので、これから購入を検討している方はぜひ参考にしてください。①JIS規格とJSAA規格の違いを確認する
安全靴を選ぶときにまず確認したいのが、JIS規格とJSAA規格のどちらに対応した製品かという点です。JIS規格(JIS T8101)は、先芯の耐衝撃性・耐圧迫性能など厳しい基準をクリアした製品に与えられる規格で、建設現場や重量物を扱う作業など、高い保護性能が求められる現場で指定されることが多い規格です。一方のJSAA規格は、日本プロテクティブスニーカー協会が定める規格で、スニーカーに近い軽さと歩きやすさを重視したい方に向いています。JSAA規格にはA種・B種があり、A種のほうがより高い保護性能を持ちます。現場によっては「JIS規格品限定」というルールがあることもあるので、購入前に必ず現場の規定を確認しましょう。JIS規格・JSAA規格それぞれの詳しい特徴は、こちらの記事でも詳しく解説しています。②作業の強度で選ぶ「H種・S種・L種」
JIS規格の安全靴は、耐えられる衝撃や圧迫の強さによって「H種(重作業用)」「S種(普通作業用)」「L種(軽作業用)」の3区分に分かれています。H種は建設現場や鉄鋼業など、重量物の落下リスクが高い現場向けで、保護性能が高い分、靴自体もやや重くなります。S種は工場や倉庫など一般的な作業現場で使われる標準的なタイプ、L種は軽作業や短時間の現場向けで、軽さと動きやすさを優先したい方に適しています。「とにかく頑丈なものを」と重作業用ばかりを選ぶ方もいますが、軽作業でオーバースペックな安全靴を履くと、それだけ足への負担が増えてしまいます。自分の作業内容に合った区分を選ぶことが、失敗しない選び方の基本です。③現場・作業内容に合わせて選ぶ
安全靴は現場によって求められる機能が異なります。建設・土木現場では、釘やガラス片などを踏み抜くリスクがあるため、耐踏抜き性能のあるタイプが安心です。倉庫や物流現場、フォークリフトを扱う作業では、床が滑りやすいことが多いので耐滑ソールを、工場や精密機器を扱う現場では静電気を逃がす帯電防止タイプを選ぶと安全性が高まります。食品加工の現場では、油や水で滑りやすい床でも踏ん張れる耐滑性能に加えて、清潔に保ちやすい素材かどうかも確認しておきたいポイントです。どんな作業で安全靴の着用が義務付けられているかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。④サイズの合わせ方
安全靴はサイズが合っていないと、性能を発揮できないだけでなく、靴擦れや外反母趾など足のトラブルの原因にもなります。基本は、足を入れてまっすぐ立ったときにかかとに1cm程度の余裕があり、つま先に痛みや窮屈さがないサイズを選ぶことです。足はむくみによって夕方以降にサイズが変わりやすいので、試し履きは夕方に行うのがおすすめです。サイズ選びの具体的な測り方やチェックポイントは、安全靴のサイズの選び方で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。⑤素材・通気性で選ぶ
安全靴の素材は主に本革・合成皮革・メッシュの3タイプがあります。本革は耐久性が高く長く使えるのが魅力ですが、通気性はやや劣ります。合成皮革は本革より軽量で価格も抑えやすく、メッシュ素材は通気性に優れているため、夏場や屋外作業で蒸れが気になる方に向いています。ただし、メッシュタイプは防水性や耐久性で本革・合成皮革に劣る場合があるので、雨天が多い現場や水を扱う作業では注意が必要です。通気性の高い安全靴の特徴やおすすめについては、こちらの記事も参考にしてください。通販で安全靴を選ぶときに確認したい3つのポイント
店舗ではなく通販サイトで安全靴を購入する方も増えています。通販には、全メーカー・全サイズから自分に合った1足を探せる、価格を比較しやすいといったメリットがある一方で、実物を確認せずに購入することになるため、いくつか確認しておきたいポイントがあります。1.商品説明とサイズ表記を細かく確認する
通販では、商品説明の文章と写真がすべての判断材料になります。サイズ表記がJIS基準かメーカー独自基準かで実際の履き心地が変わることもあるので、サイズ表や素材、規格(JIS/JSAA)の記載を必ず確認しましょう。近くに実店舗がある場合は、先に店舗で試し履きしてから通販で同じ商品を購入すると失敗が少なくなります。2.レビューや問い合わせを活用する
多くの通販サイトには購入者のレビューが掲載されています。サイズ感や履き心地など、商品説明だけではわからない情報を得られるので、購入前に目を通しておくと安心です。分からない点があれば、メールや電話で直接問い合わせるのも有効な手段です。3.通販サイトの信頼性を見極める
安全靴に限らず、近年はネット通販を装った詐欺被害も報告されています。以下のような点をチェックし、正規のサイトかどうかを確認してから注文しましょう。 ・連絡先にフリーメールのみを使用していないか ・振込先が個人名義の口座になっていないか ・会社概要や連絡先がきちんと記載されているか ・サイトのURLが不自然な海外ドメインになっていないか ・代引きやクレジットカード決済など、複数の決済方法が選べるか 万が一トラブルに巻き込まれた場合、クーリングオフの対応が難しいケースもあります。安すぎる価格や不自然な日本語表記など、少しでも違和感を覚えたサイトでの購入は避けるのが賢明です。まとめ
安全靴選びで失敗しないためには、JIS規格・JSAA規格の違い、H種・S種・L種の区分、現場に合った機能、サイズ、素材という5つのポイントを順番に確認することが大切です。通販で購入する場合は、商品情報とサイト自体の信頼性の両方をチェックしてから注文しましょう。当店では、豊富なラインナップの中からご希望の安全靴をお選びいただけます。商品の相談や購入時のご不安な点があれば、お電話やメールでお気軽にご相談ください。>>【関連記事】靴の寿命は何年?買い替えタイミングを見極める8つのサインと長持ちのコツ