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作業用手袋をつけると手まで臭くなる原因は?
一日中着けっぱなしの作業用手袋を外したとき、自分の手から嫌な臭いがして驚いたことはありませんか。作業着や靴に比べて手袋は「臭う」というイメージを持たれにくいのですが、実際には靴下に負けないくらい蒸れやすい部位です。手は思っている以上に汗をかいており、その汗が手袋の中にこもり続けることで、雑菌が繁殖して独特の臭いが発生します。 ワキガや加齢臭とは違う、あの手袋特有のツンとした臭いの正体は汗そのものではなく、汗を栄養源にして増える雑菌です。汗をかいた直後の手を嗅いでもほとんど臭わないのに、手袋を外した瞬間に臭いを感じるのはこのためです。 もうひとつの原因が、ゴムや革といった素材そのものが持つ臭いです。これは使っているうちに徐々に薄れていくものですが、手袋の内側は空気の流れが悪いため、いつまでも臭いがこもりやすくなります。「雑菌由来の汗臭さ」と「素材由来の臭い」、この2つが合わさって作業用手袋特有の臭いになっていると覚えておきましょう。洗える手袋の消臭方法|正しい洗い方と洗剤選び
洗濯できるタイプの作業用手袋は、使うたびに洗うのが臭い予防の基本です。臭いは主に手袋の内側にこもるため、必ず裏返してから洗ってください。 洗濯機にそのまま入れても臭いが取れないときは、先に手でもみ洗いをしてから洗濯機に入れると改善することがあります。他の洗濯物と一緒に洗うと、サイズの小さい手袋は埋もれてしまい、十分に洗えていないケースも多いので注意しましょう。 除菌効果のある洗剤を使うと消臭効果もアップします。手袋に直接薄めた洗剤をつけるほか、水を張ったタライに洗剤を数滴垂らして手袋を漬け込んでから洗うと、消臭効果が長持ちします。除菌洗剤が手元になければ、体を洗うためのボディソープでも代用可能です。手汗や皮脂が原因の臭いには、皮脂汚れを落とすためのボディソープが意外と有効です。 重曹やお酢を使ったつけ置きも、手袋にやさしいナチュラルな消臭方法としておすすめです。ぬるま湯に重曹を溶かして20〜30分ほど漬け込むだけで、雑菌由来の臭いをかなり軽減できます。ただし洗剤も重曹・お酢も入れすぎは禁物です。量を増やしたところで劇的に効果が上がるわけではなく、逆に手袋の傷みや、洗剤の落とし残しによる手荒れの原因になります。既定の使用量を守って洗濯しましょう。洗えない手袋も清潔に|日々のメンテナンス方法
革製など水洗いができない手袋こそ、日々のこまめなメンテナンスが臭い対策の要になります。手袋の臭いは主に内側で繁殖した雑菌が発生源で、汗が溜まりやすく乾きにくい内側は雑菌にとって絶好の環境です。 使わないときは手袋を裏返し、指の一本一本までしっかり伸ばして置いておきましょう。こもる場所をなくして風に晒すことで表面が乾燥し、雑菌が繁殖しにくくなります。 本来は直射日光に当てるのが最も効果的な除菌方法ですが、素材によっては日光で劣化してしまう手袋もあります。そういった手袋は無理をせず、風通しのいい日陰で干してください。 除菌効果のある消臭スプレーを軽く吹きかけておくのも効果的です。選ぶときは香り付きではなく、必ず無香タイプを選びましょう。香りが汗の臭いと混ざると、かえって不快な臭いになってしまいます。スプレーは生乾きの状態ではなく、乾いた手袋に使うのがコツです。使わないときは乾かす、作業中は不用意に濡らさない、この2点を徹底するだけでも臭いへの耐性はかなり変わってきます。手袋の素材によって臭い対策は変わる?
作業用手袋は素材によって蒸れ方も対策も少しずつ異なります。自分が使っている手袋の素材に合わせて対策を選ぶと、効率よく臭いを防げます。 ゴム手袋・ビニール手袋は密閉性が高い分、内側が蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい素材です。通気性のいい背抜きタイプに替える、洗濯できるタイプを選ぶといった工夫が特に効果を発揮します。 革手袋は基本的に水洗いができないため、陰干しと消臭スプレーによるケアが中心になります。濡れたまま放置せず、使用後はすぐに風通しのいい場所で乾かす習慣をつけましょう。 綿の軍手やニトリル製の使い捨て手袋は、単価が手頃なぶん「臭ったら洗うより買い替える」という判断も現実的な選択肢です。特に食品を扱う現場や、頻繁に着脱する作業では、清潔な手袋にこまめに替える運用のほうが衛生的です。臭い対策ができる作業用手袋に替えるという選択肢
お手入れをしても臭いが気になる場合は、最初から消臭・抗菌加工が施された手袋に替えるのも一つの手です。素材や加工にこだわった作業用手袋をタイプ別にご紹介します。汗臭くならない!消臭・防臭加工の作業用手袋はこちら
臭いの原因をバリア!抗菌加工の作業用手袋はこちら
いつでも清潔!洗濯できる作業用手袋はこちら
臭くなったらポイ!使い捨て手袋はこちら
蒸れない!臭わない!通気性がいい 背抜き手袋はこちら
まとめ
作業用手袋の臭いは、汗を栄養にした雑菌の繁殖と、ゴムや革といった素材そのものの臭いが原因です。洗える手袋はこまめな洗濯と除菌洗剤・重曹などでの消臭を、洗えない手袋は裏返して乾かす日々のメンテナンスを習慣にしましょう。それでも臭いが気になるときは、消臭・抗菌加工の手袋や通気性のいい背抜きタイプへの買い替えも検討してみてください。>>【関連記事】手が臭いのはゴム手袋のせい?洗っても消えないニオイの原因と対策
