地震などの災害時にヘルメットがあると頭部を守れるので安心です。
自宅にヘルメットがない場合でも、材料さえ見つけられるなら簡易式の保護帽として役立つでしょう。
そこで今回は、自宅でできる簡易式防災ヘルメットの作り方について解説します。
おすすめの防災ヘルメットもご紹介しておきますので、気になる方はチェックしてみてください。
防災ヘルメットの作り方
自宅でできる簡易式防災ヘルメットに必要な材料は、以下のとおりです。
- ボウル
- スカーフや大きめのタオル
- タオル
ボウルに関しては、ステンレス製のほうが頭部保護に期待できるのでおすすめです。
ただし、ボウルのみだと頭部の保護には乏しいため、タオルをくるんで衝撃軽減させましょう。
その後、スカーフや大きめのタオルでボウルごと頭部を包めば簡易式ヘルメットは完成です。
安全性を考慮するなら簡易式防災ヘルメットがおすすめ
簡易式ヘルメットの作り方を紹介しましたが、緊急的なものであり、実際のヘルメットに比べると安全性は高くありません。
安全性を考慮するなら、簡易式防災ヘルメットを用意しておくべきでしょう。
ここでは、おすすめの簡易式防災ヘルメットについてご紹介します。
万が一に備えて準備を整えておきましょう。
防災用ヘルメット IZANO2 イザノ AA21型HA7-K21式|DICヘルメット
DICヘルメットから販売されている「防災用ヘルメット IZANO2 イザノ AA21型HA7-K21式」は、業界でも最薄の63mmに折りたためるのが特徴のヘルメットです。
組み立てまで1秒もかからず、使いたいタイミングですぐに使用できます。
ヘルメットを準備しておきたいが置き場所に困っている方におすすめです。
回転式ヘルメット Crubo(クルボ) 収納袋付 化粧箱入り|谷沢製作所(タニザワ)
谷沢製作所の回転式ヘルメット Crubo(クルボ)は、頭部が回転することで収納しやすい設計が特徴です。
回転式とは思えないほど丈夫かつしっかりとしたヘルメットだと、評価の高い口コミが多く見受けられます。
大人から子どもまで対応できるので、簡易式防災用としておすすめできるヘルメットの1つです。
オサメット KGO-1|加賀産業
加賀産業から販売されているオサメット KGO-1も簡易式防災ヘルメットとしておすすめです。
あごひ紐はしぼりで調整ができるため、個人に合わせてフィットできるよう設計されています。
収納がしやすく携帯時も便利なので、大家族でもスペースに困らずに常備可能な防災ヘルメットといえるでしょう。
簡易式防災ヘルメットを用意してもしものときに備えておこう
今回は簡易式防災ヘルメットの作り方について、おすすめの防災ヘルメットとあわせて解説しました。
ヘルメットが周辺にない場合、自宅であるもので作ることは可能です。
しかし、安全性を考えると、市販の防災ヘルメットを用意しておくほうが安心です。
ぜひ、防災ヘルメットの作り方やおすすめを覚えておきましょう。
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