帯電防止作業着

静電気・帯電防止作業服とは?電気を通さない安全な作業服を選ぼう!

「静電気・帯電防止作業服が欲しい!」とお考えではありませんか?
電気設備や危険物・爆発物を取り扱う現場などでは、帯電による思わぬ事故を防止するためにも、静電気・帯電防止作業服を着用する必要があります。とはいえ、実際にどんなポイントをチェックして選ぶべきかなど、何かと分からないことがあって当然です。
そこで今回は、静電気・帯電防止作業服とはどんな特徴があり、どんなポイントで選ぶとよいかなどを詳しく解説します。
知っておくと必ず役に立つ内容ですから、ぜひ最後までご覧ください。

静電気・帯電防止作業服の特徴は?

電気
静電気・帯電防止作業服とは、「導電糸を一部に含む帯電防止繊維」を使った生地で作られています。主に、静電気による火災や爆発を防止する目的で着用する作業着です。帯電防止繊維を使用しているため、着用すると規定の帯電電荷量を下回り、静電気が発生しにくくなっています。
なお、静電気・帯電防止作業服の性能基準を示す「JIST8118」では、以下のような基準を満たすことが求められています。
● 導電性繊維が入った生地を使用する
● 裏地は表面積の20%以内にとどめる
● ファスナーやボタンなどを作業着の表面に出さない
平成8年4月1日に施行された「労働安全衛生規則第286条の2」より、特定の職場では、静電気・帯電防止作業服と安全靴の着用が義務になりました。たとえば、電気工事の現場、精密機器工場や化学薬品工場・ガソリンスタンドの作業といった、電気設備や危険物・爆発物を取り扱う現場に必要不可欠です。

静電気・帯電防止作業服を選ぶポイント

帯電防止作業服
静電気・帯電防止作業着を選ぶポイントを3つご紹介しますので、参考にしてください。

作業内容に応じた静電気・帯電防止レベル

まずは、作業内容に応じた静電気・帯電防止レベルか確認しましょう。たとえば、電気工事の現場や精密機器工場の作業時には、前述した「JIST8118」か国際基準である「IEC規格」に適合している作業着を選ぶと安心です。
ただし、同じ「JIST8118」適合品や「IEC規格」適合品であっても、メーカーや種類によって細かな性能が異なるため、よく比較して選ぶようにしましょう。

動きを妨げないデザイン

静電気・帯電防止作業服は、動きを妨げないデザインのものを選びましょう。動きを妨げないデザインの静電気・帯電防止作業服は、着る人にストレスを与えにくく、作業しやすいため、作業効率がアップします。
特に、頻繁に動かす腕周りは、適度なゆとりがあるものを選ぶのが基本です。

耐久性が高い素材

耐久性が高い素材であることも、静電気・帯電防止作業服を選ぶポイントの一つです。静電気・帯電防止作業服を着用する現場は、ほこりや塵などの付着も厳しく制限されることが多く、高い衛生管理レベルが求められます。
したがって、洗濯を重ねてもへたりにくく、静電気・帯電防止性能が落ちにくい、耐久性が高い素材を選ぶことが大切です。

静電気防止安全靴や作業手袋などの併用も重要

静電気防止安全靴
静電気・帯電防止作業服は、静電気防止安全靴や作業手袋・作業キャップなどを併用することも、重要なポイントです。作業着だけ静電気・帯電防止規格を満たしていても、安全靴や作業手袋・作業キャップなどが規格外では、作業時に帯電してしまいます。
作業中の思わぬ事故を防ぐためにも、静電気・帯電防止作業服は、静電気防止安全靴や作業手袋と併用してください。

まとめ

静電気・帯電防止作業服は、電気工事の現場、精密機器工場や化学薬品工場・ガソリンスタンドの作業時などに欠かすことができない、電気をあまり通さない作業服です。併せて静電気防止安全靴や作業手袋を着用することで、高レベルな静電気・帯電防止につながります。
静電気・帯電防止作業服を選ぶなら、作業内容に応じた静電気・帯電防止レベル、動きを妨げないデザイン、耐久性が高い素材、といったポイントを重視して選ぶとよいでしょう。なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、高品質な静電気・帯電防止作業服を数多くお取り扱いしていますので、ぜひチェックしてみてください。

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