「暑さ対策になる作業着を探している」「今年の夏こそ熱中症を防ぎたい」という現場の方は多いのではないでしょうか。猛暑が年々厳しさを増す中、涼しく快適な作業着を選ぶことは、もはや“あればいい”ではなく必須の備えになっています。とはいえ、どんな条件をチェックすればよいのか、具体的にどんなアイテムがあるのか迷ってしまうこともありますよね。
そこでこの記事では、暑さ対策になる作業着の条件とおすすめアイテムを、選び方のポイントとあわせて紹介します。今年の夏を涼しく乗り切るための一着を、ぜひ見つけてください。
暑さ対策になる作業着を着るメリット

暑さ対策になる作業着を着ると、熱中症を予防できるだけでなく、以下のようなメリットがあります。
● 涼しく快適に作業できる
● 暑くても作業効率が落ちにくい
● 暑さによるストレスや疲労を軽減できる
特に屋外や高温になりやすい現場では、作業着を変えるだけで体感が大きく変わります。まずは自分の作業環境に合った一着を選ぶところから始めましょう。
暑さ対策 作業着に欠かせない4つの条件

熱がこもりにくい設計
暑さ対策になる作業着の条件として、まず熱がこもりにくい設計が挙げられます。たとえば、体温が放出されやすいようにゆったりした作りになっている、脇や背中に通気口があるなどです。汗をかいても生地がまとわり付きにくく、不快に感じにくい点でも夏場の作業着に向いています。熱がこもりにくい設計の作業服は、動きやすくて着用時にストレスを感じにくいのもメリットです。
涼しい素材選びが決め手
涼しい素材であることも、暑さ対策になる作業着に欠かせない条件です。具体的には、以下のような素材を採用している作業着なら、夏場でも涼しく快適といえます。
● 接触冷感素材:肌に触れるとひんやりと感じる素材で、体感温度が2〜5℃程度下がるといわれる
● 吸汗速乾素材:汗をかいてもすぐにサラッとするため、実際よりも涼しく感じる
● メッシュ素材:生地に穴がたくさん開いているため、風とおしがよくて涼しい
生地の素材そのものが持つ通気性・速乾性は、暑さ対策の土台になる部分です。綿とポリエステルどちらが涼しいのか迷う方は、下の記事もあわせてチェックしてみてください。
>>【関連記事】綿とポリエステル、涼しいのはどっち?夏の作業着のプロが徹底比較
冷却機能をプラスする
冷却機能付きの作業着も、暑さ対策や熱中症対策に持ってこいです。たとえば、保冷剤を併用できるタイプ、専用ファンにより作業服の内部に送風できるタイプなどがあります。冷却機能付きの作業着は、夏の屋外での現場作業など、猛烈な暑さの中で作業する場合におすすめです。
色でも体感温度は変わる
意外と見落としがちですが、作業着の色も暑さ対策のポイントです。黒などの濃い色は熱を吸収しやすく、白や薄いグレーなど明るい色は熱を吸収しにくいといわれています。デザインや現場のルールで色が決まっていることも多いですが、選べる場合は明るめの色を意識してみるのもひとつの方法です。
暑さ対策 作業着のおすすめアイテム7選
ここでは、暑さ対策になる作業着・グッズを7種類紹介します。現場の環境や予算に合わせて、組み合わせて使うのもおすすめです。
メッシュベスト

メッシュベストは、メッシュ素材でできたベストで暑さ対策にぴったりです。風通しが抜群によく、熱がこもりづらいため夏でも涼しく着ることができます。また、軽量で疲れにくい、洗濯してもすぐに乾くなど、多くのメリットがありおすすめです。裏地にのみメッシュを使用したベストもありますので、用途に合わせて選んでみてください。
保冷剤ベスト(アイスベスト・クールベスト)

保冷剤ベストは、背中などに保冷剤を入れられるベストで、暑さ対策や熱中症対策に持ってこいの作業着です。アイスベストやクールベストと呼ばれることもあります。着た途端にひんやり感じるため、暑い屋外でも涼しく作業できると人気です。

メッシュつなぎ


メッシュつなぎは、裏地や脇部分にメッシュ素材を使用したつなぎで、夏でも涼しく着られると好評です。職場の決まりでつなぎを着用することになっている、安全性や動きやすさを重視した作業着を選びたいといった場合は、メッシュつなぎが特におすすめです。
空調服®・ファン付き作業服

空調服は、専用のファンを使用して作業服の内部に送風し、汗を気化させることで涼しく感じるのが特徴で、暑さ対策・熱中症対策の切り札ともいえるアイテムです。やや価格が高くなりますが、夏場の屋外での作業には、ぜひ試してみていただきたい作業着です。生地がナイロンとポリエステルのどちらがよいか迷う方は、下の記事も参考にしてください。
>>【関連記事】空調服はナイロンとポリエステルどっちがいい?違いを徹底比較
冷感インナー(コンプレッションウェア)
作業着の下に着る冷感インナーも、暑さ対策として見逃せないアイテムです。接触冷感・吸汗速乾・UVカットなどの機能を備えたコンプレッションインナーを1枚仕込むだけで、体感がひんやりと変わります。普段の作業着はそのままに、インナーだけ夏仕様に切り替えられる手軽さも魅力です。

アームカバー
半袖の作業着と組み合わせて使えるのが、冷感素材のアームカバーです。腕まわりだけをひんやりさせつつ、日焼け・UV対策にもなるため、屋外作業が多い方に人気があります。荷物にならず持ち運びやすいので、暑い日だけ着ける・気温に合わせて着脱するといった使い方もできます。
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ネッククーラー
暑さ対策と熱中症対策には、作業着にネッククーラーを併用するとよいでしょう。ネッククーラーは、首に巻くだけで手軽に使え、頸動脈を効率よく冷やすことで涼しく感じることができます。手持ちの作業服と組み合わせて使用することも可能で、使い勝手がよいことからも人気です。遮熱ヘルメットや冷感タイプのヘルメットインナーと組み合わせると、頭部からの熱もあわせて対策できます。

令和7年6月施行「熱中症対策の義務化」もふまえて
2025年(令和7年)6月1日、労働安全衛生規則の改正により、事業者に熱中症対策が義務付けられました。熱中症のおそれがある作業者を把握・報告するための体制を事業場ごとに整えること、作業からの離脱や身体の冷却、必要に応じた医療機関への搬送体制を準備することなどが求められています(2026年8月時点の情報。最新情報は厚生労働省の案内でご確認ください)。
作業着による暑さ対策は、こうした職場の安全体制づくりとあわせて取り組むことで、より効果を発揮します。個人の工夫だけに頼らず、現場全体でのルールづくりの一環として、涼しい作業着の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
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暑さ対策になる作業着を選ぶうえで大切なのは、「熱がこもりにくい設計」「涼しい素材」「冷却機能」の3つの条件です。そのうえで、メッシュベスト・保冷剤ベスト・メッシュつなぎ・空調服・冷感インナー・アームカバー・ネッククーラーなど、自分の作業環境や予算に合ったアイテムを組み合わせることで、暑さ対策の効果はさらに高まります。
私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、暑さ対策・熱中症対策に強い作業服やグッズを数多く取り揃えておりますので、この夏を乗り切るためにも、ぜひチェックしてみてください。
