作業用ヘルメットは、内装が外せないタイプでも正しい手順を踏めば自宅で丸洗いできます。「内装が外せないから、汚れが気になっていてもそのままにしている」という方も多いのではないでしょうか。汗や皮脂の汚れをためたまま使い続けると、雑菌の繁殖や嫌なニオイの原因になってしまいます。
本記事では、内装が外せない作業用ヘルメットの洗い方を手順ごとに解説するとともに、発泡スチロール製の内装を洗うときの注意点、洗う頻度の目安までまとめてご紹介します。
内装が外せないヘルメットも洗うべき理由

内装が外せないヘルメットでも、洗うべき理由は以下の通りです。
- 汚れがたまって雑菌が繁殖する
- 汗や皮脂によるシミや臭いが付着する
- 汚れによって素材の劣化が進みやすい
- 不衛生な状態が着用時のストレスになることもある
ヘルメットの内装は、使うたびに汗や皮脂・ホコリを吸い込んでいます。特に夏場の現場作業は汗の量も多く、数回使っただけでも汚れは確実にたまっていきます。衛生的に気持ちよく使うためにも、定期的に洗いましょう。すでに皮脂汚れやニオイが気になっている方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
>>【関連記事】ヘルメットの発泡スチロール黄ばみの落とし方!皮脂汚れもスッキリ解消
洗う前に準備するもの
ヘルメットを洗う前に、次のものを用意しておくとスムーズに進められます。
- 中性洗剤(食器用洗剤で代用可)
- 柔らかいスポンジまたは布
- すすぎ用のたっぷりのぬるま湯
- 水気を拭き取る清潔なタオル
- 陰干しできる風通しのよい場所
洗濯機・乾燥機は型崩れや破損の原因になるため使いません。詳しくは後述のよくある質問で解説します。
内装が外せない作業用ヘルメットの洗い方【4ステップ】

内装が外せないヘルメットを洗う手順を、主なステップごとに詳しくご紹介します。
1.水だけで予洗いする
まずは、水だけで予洗いしましょう。表面に付いたホコリなどの汚れをサッと流すことができます。また、洗剤で洗う際にも泡立ちがよくなり、汚れが落ちやすくなるのもメリットです。
2.中性洗剤を付けたスポンジで軽く汚れをこすり洗いする
次に、汚れがひどい部分を中心に、中性洗剤を付けたスポンジで軽く汚れをこすり洗いしましょう。このとき、早く汚れを落とそうとしてゴシゴシこするのはいけません。内装の素材が傷んでしまい、ボロボロになってしまうことがあります。
3.洗剤成分がなくなるまでよくすすぐ
汚れが落ちたら、洗剤成分がなくなるまでよくすすぎましょう。たっぷりのキレイな水で、洗剤成分が完全に残らないようにしてください。すすぎが不十分だと、頭皮トラブルや肌トラブルの原因になる恐れがあります。
4.水気をキレイな布で拭き取って陰干しでよく乾燥させる
ヘルメットをすすぎ終えたら、水気をキレイな布で拭き取りましょう。このときも、ゴシゴシこすらず、やさしく押さえるようにして水気を切ることがポイントです。その後、風通しのよい場所で陰干しし、よく乾燥させてください。ドライヤーや乾燥機での乾燥はNGです。熱によって発泡スチロールが変形したり、接着剤が剥がれたりする恐れがあります。
発泡スチロール製の内装は水洗いできないことも

ヘルメットの洗い方をご紹介してきましたが、発泡スチロール製の内装の場合は、水洗いできないことがあります。水に浸すことで素材が劣化し、衝撃吸収性能まで落ちてしまう恐れがあるからです。
自己判断で水洗いしてしまい、素材が劣化して使い物にならなくなっては困ります。水洗いしてよいかどうかは、必ずメーカーサイトや取扱説明書で事前に確認しておきましょう。判断がつかない場合は、水洗いを避けて固く絞った布で拭き取るだけにとどめるのが安全です。
あごひも・外装(帽体)のお手入れも忘れずに
内装だけでなく、あごひもや外装の帽体部分にも汗やホコリの汚れがたまります。あごひもは中性洗剤を含ませた布で拭き取り、外装は水拭きで十分にキレイになります。シンナーやアルコールなどの溶剤系の薬品は、素材を傷める可能性があるため使わないでください。外装の汚れが気になる方は、以下の記事も参考にしてください。
>>【関連記事】ヘルメットの外装の汚れを落とす方法!ピカピカ仕上げのコツ!
ヘルメットの洗い方に関するよくある質問
Q. 洗濯機や乾燥機で洗ってもいい?
おすすめできません。洗濯機の水流や脱水でヘルメットの形が歪んだり、内装のパーツが破損したりする恐れがあります。乾燥機も熱で発泡スチロールが変形するため、必ず手洗い・陰干しで対応してください。
Q. どのくらいの頻度で洗えばいい?
目安は月1回程度です。汗をかく夏場や連日ヘルメットを使う現場では、2週間に1回程度のペースで洗うと、ニオイや雑菌の繁殖を防ぎやすくなります。
内装が外せるヘルメットに交換するのもおすすめ
「洗うたびに手間がかかるのは避けたい」という方は、内装が外せるタイプのヘルメットに交換するのもおすすめです。内装が外せるタイプのヘルメットには、以下のようなものがあります。エアライト搭載ヘルメット(谷沢製作所)
谷沢製作所 タニザワ ST#1830-JZ II 飛翔special エアライト 遮熱 暑さ対策 工事用 土木 建築 防災 作業ヘルメット

エアロメッシュ搭載ヘルメット(DICヘルメット)

上記のような内装が外せるタイプのヘルメットは、簡単に水洗いできて常にキレイな状態で使えます。この機会に、買い替えを検討してみるとよいでしょう
まとめ
作業用ヘルメットは、内装が外せないタイプであっても、正しい手順を守れば自宅で水洗いできます。ただし、発泡スチロール製の内装は水洗いできないことがあるので、まずはメーカーサイトで確認してみてください。月1回程度を目安に洗えば、雑菌の繁殖やニオイもしっかり防げます。
私ども「作業用・工事用ヘルメット専門通販 まもる君」でも、外して水洗いが可能な内装「エアライト」「エアロメッシュ」搭載のヘルメットをお取り扱いしています。ぜひ、チェックしてみてください。
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