夏は、ヘルメットの熱中症対策を万全に行いましょう。年々平均気温が上昇し、じっとしているだけでも汗が噴き出る日が続きますよね。ましてや、現場作業中はヘルメットをずっとかぶったままになるため、暑くて大変です。
そこで今回は、ヘルメットの熱中症対策の方法や夏におすすめの涼しいヘルメットを4種類厳選してご紹介します。
この夏を無事に乗り切り、大切な命を守るためにも、ぜひ読んでみてください。
ヘルメットの熱中症対策が重要な理由は?
ヘルメットは、熱中症対策がとても重要です。主な理由については、以下のようなものがあります。
- ヘルメットを被ったままでは頭部に熱がこもりやすい
- 作業中はヘルメットの着用義務があるため、暑さを感じても脱ぎにくい
- 頭部が涼しいと集中力や作業効率が高まる
- 頭部が涼しいと判断力が落ちにくく、うっかりミスや事故を減らせる
上記のような理由を見ると、ヘルメットは熱中症対策が必要不可欠だといえます。
ヘルメットの熱中症対策におすすめの2つの方法
ここでは、ヘルメットの熱中症対策におすすめの方法を2つご紹介します。
ヘルメット用の熱中症対策グッズを活用する
手持ちのヘルメットをそのまま使いたい場合は、ヘルメット用の熱中症対策グッズを活用しましょう。現在、さまざまな種類のヘルメット用の熱中症対策グッズが販売されています。たとえば、以下のようなものです。
- 冷感ヘルメットカバー:ヘルメットを被る前に頭を覆うカバーで、ヘルメット内部の体感温度を下げる
- ヘルメット用クールタレ:ヘルメットに装着すると主に首側の直射日光を遮ることができ、熱中症対策・日焼け対策ができる
- ヘルメット用汗取りシート:ヘルメットの裏側(額や首に当たる部分)などに貼り付けて汗を吸収し、体温の放熱を助けて体感温度を下げる
ただし、ヘルメットの種類によって使えるものと使えないものがあります。購入するときは、販売店やメーカーの公式サイトなどをよく確認してからにするとよいでしょう。
>>【関連記事】作業用ヘルメットの熱中症対策・暑さ対策をご紹介!おすすめの涼しいグッズも!
熱中症対策用のヘルメットに買い替える
熱中症対策用のヘルメットに買い替えるのも、おすすめの方法です。熱中症対策用のヘルメットは、以下の2種類に大きく分けることができます。
- 遮熱塗料塗装型:ヘルメットの表面に遮熱塗料を塗装したタイプ
- 遮熱塗料練り込み型:ヘルメットの素材に遮熱塗料を練り込んだタイプ
いずれも遮熱塗料の効果により、体感温度を下げる効果が期待できます。遮熱塗料練り込み型は、遮熱塗料塗装型と比較して遮熱効果が落ちづらいため、よりおすすめです。
【2025年】夏の熱中症対策に人気の涼しいヘルメット4選
2025年の今、夏の熱中症対策・暑さ対策に人気の涼しいヘルメットを4種類厳選してご紹介します。
谷沢製作所(タニザワ)熱中症対策ヘルメット 【遮熱練り込み】ST#1830-JZ II 飛翔special エアライト
夏にとても涼しいと評判なのが、「谷沢製作所(タニザワ)熱中症対策ヘルメット 【遮熱練り込み】ST#1830-JZ II 飛翔special エアライト」です。遮熱練り込み型の本体&内装に独自開発のエアライトを搭載&通気孔付きでとても風とおしがよく、涼しく着用できます。また、バイザー付きで視界も良好なことから、実用性が高いと評判です。
進和化学工業(シンワ)熱中症対策ヘルメット【遮熱練り込み】SS-19V型T-P式RA 着脱式クリアバイザー サーマルレジスト
「進和化学工業(シンワ)熱中症対策ヘルメット【遮熱練り込み】SS-19V型T-P式RA 着脱式クリアバイザー サーマルレジスト」は、最大-11℃の体感温度を実現しています。遮熱練り込み型の本体・通気孔付きで、夏の屋外での作業時におすすめです。また、着脱式クリアバイザーを採用し、目的や役職によって使い分けできるのも人気の理由です。
DICヘルメット 熱中症対策ヘルメット 【遮熱練り込み】SYA-CV型HA2E-SYAV式 通気孔有り ヒートバリア シールド無し 樹脂成形内装タイプ
「DICヘルメット 熱中症対策ヘルメット 【遮熱練り込み】SYA-CV型HA2E-SYAV式 通気孔有り ヒートバリア シールド無し 樹脂成形内装タイプ」も、おすすめです。遮熱練り込み型で遮熱効果が劣化しにくく、通気孔付き&雨だれ防止溝つきで、夏の屋外での作業にぴったりといえます。また、シンプルな形状とどんなシーン・職場にもマッチする2色展開です。
トーヨーセフティー(TOYO SAFETY) 熱中症対策ヘルメット 【遮熱練り込み】No.170FSH-OT
熱中症対策用のヘルメットを語るときに、「トーヨーセフティー(TOYO ) 熱中症対策ヘルメット 【遮熱練り込み】No.170FSH-OT」も外せません。遮熱練り込み型の本体で、ヘルメット内部の温度上昇を抑え、涼しく着用できます。こちらは、通気孔なしのタイプで電気工事にも使用でき、リーズナブルな価格な点でも人気です。
まとめ
夏は、ヘルメットの熱中症対策を万全に行いましょう。ヘルメットの熱中症対策には、手持ちのヘルメットにヘルメット用の熱中症対策グッズを活用する、新たに熱中症対策用のヘルメットに買い替えるといった方法があります。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」でも、ヘルメットの熱中症対策グッズや熱中症対策用の人気のヘルメットを多数お取り扱いしています。いずれも、夏を乗り切るためにおすすめのものばかりですから、ぜひチェックしてみてください。