「熱中症対策は、何度からやるべきなのかな?」「熱中症対策が重要なのは分かるけど、何度から何をやればいいのか分からない」
今、こんなふうにお考えではありませんか?ならば、ぜひこの記事をご覧ください。
熱中症対策は、もはや誰もがやるべきことです。とはいえ、何度からどんなことをやるべきかよく分からない人も多いはずです。皆さんが気になることを深堀していくので、ぜひ読んでみてください。
熱中症対策は暑さ指数「WBGT」が何度からやるべき?
熱中症対策を行うべき暑さ指数「WBGT」は、28℃以上が目安です。したがって、何度からやるべきかという問いには、28℃からということになります。
とはいえ、実際には28℃に満たなくても、熱中症を発症するリスクはあります。暑さ指数「WBGT」はあくまでも目安であることを忘れず、熱中症対策を徹底していきましょう。
暑さ指数の数値ごとにやるべき熱中症対策
ここでは、暑さ指数の数値ごとにやるべき熱中症対策について、具体的にご紹介しましょう。
WBGT28℃以上
熱中症対策は、WBGT28℃以上で「厳重警戒」となり必須となります。具体的には、以下のようなことを行いましょう。
外出時は炎天下を避ける
室内では室温の上昇に注意して過ごす
さらに、31℃以上の「危険」になったら、命の危険が増します。特に高齢者は、じっとしているだけでも発症し、さらに重症化しやすいので注意しましょう。外出はなるべく避けて、涼しい室内で過ごすのが賢明です。
WBGT25~28℃
WBGT25~28℃は「警戒」となり、条件によっては熱中症リスクが高止まりしている状況です。したがって、以下のような対策を進めるとよいでしょう。
- 運動や激しい作業はなるべく避ける
- 定期的に充分に休息を取り入れて体調を見ながら行う
この程度の暑さではエアコンの使用を控える人も多いため、意外と熱中症になりやすいのもポイントです。自分が暑いと感じたら、エアコンを適宜使用するなどして、涼しい環境に整えましょう。
WBGT25℃未満
WBGT25℃未満は「注意」となり、熱中症対策を行わずに油断してしまう人も多くいます。しかし、この油断が命取りになることがあるので気を付けてください
- 激しい運動や重労働時には体調不良に気を付けて様子を見ながら進める
- こまめな水分・塩分摂取を怠らず、適宜休憩することも忘れない
病気や高齢者などで体温調節機能が衰えている場合は、WBGT25℃未満であっても油断は禁物です。
>>【関連記事】おばあちゃんの熱中症対策のポイント!高齢者ならではの注意点も!
各メディアの熱中症警戒アラートも参考にすべき
各メディアの熱中症警戒アラートも、同時に参考にすべきです。熱中症対策の実施が重要との認識が高まったいま、テレビや情報サイトなどで、随時熱中症警戒アラートが伝えられています。
お出かけ前にチェックすることで、外出時などにも、その都度適切な熱中症対策を行えます。もちろん、こちらも指標の一つに過ぎませんから、いつもよりやや気温が低い場合などでも、念入りに対策するのに越したことはありません。
まとめ
熱中症対策は、28℃以上を目安に行うとよいでしょう。暑さ指数や熱中症警戒アラートも参考にして、適宜進めていくことが大切です。まずは、この記事でご紹介した内容を元に、対策してみてください。
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