熱中症対策に水風呂は効果的?体温を下げる正しい入り方と注意点!

熱中症対策に水風呂は効果的?体温を下げる正しい入り方と注意点!

熱中症対策として、水風呂は効果的なのでしょうか。皆さんの中にも、暑い夏には水風呂に入っているという方がいらっしゃるかもしれませんね。
確かに、水風呂に入るのは熱中症対策として効果的なのは事実ですが、正しく入らないと逆効果になるので注意しましょう。そこで今回は、熱中症対策としての水風呂の正しい入り方や注意点について詳しくご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

熱中症対策に水風呂が効果的な理由は?

熱中症対策に水風呂が効果的な理由は?
水風呂に入ると、深部体温を素早く下げることができます。熱中症は体温が異常に高くなっている状態ですから、深部体温を素早く下げることが一番です。
特に、一刻を争うときなどは、全身を冷やすことに勝るものはないといえます。

熱中症対策向けの水風呂の正しい入り方

熱中症対策向けの水風呂の正しい入り方
ここでは、熱中症対策向けの水風呂の正しい入り方について詳しく見ていきましょう。

水温を16~18℃程度までにする

水風呂の水温は、16~18℃程度までに調整しましょう。極端に低温だと、体に大きな負担がかかるからです。これでは、体温を下げることができても、悪影響のほうが強く出てしまいます。
必ず水温を確認し、調整してから入りましょう。

入浴時間は2分程度までにする

水風呂の入浴時間は、2分程度までにとどめておきましょう。長時間入っていればよいというものではありません。長時間入ると、今度は低体温症になるリスクが高まります。
入浴時間を守ることも、大切な命を守ることにつながります。

心臓に遠い部位から徐々に慣らして入る

まずは、足や手といった心臓に遠い部位から徐々に慣らして入りましょう。慣らして入ることで、血圧の急激な変化を予防でき、安全に入浴できます。
少しずつ無理をせず、徐々に慣らしていくのがコツです。

適度な休憩と水分補給を忘れない

水風呂に入る場合でも、一般的な入浴と同様に、適度な休憩と水分補給を忘れないようにしましょう。水風呂であっても、入浴には違いなく、体力を消耗しています。そのため、適度な休憩が必要になります。
また、発汗や呼吸による水分の喪失を補うためにも、適度な水分補給を意識してください。

熱中症対策として水風呂に入るときの注意点

熱中症対策として水風呂に入るときの注意点
熱中症対策として水風呂に入るときには、いくつか注意すべき点があります。

心臓や胃腸が弱い人には向かない

水風呂は、心臓や胃腸が弱い人には向きません。冷たい水に体が触れることで、血圧が急激に変化してヒートショックを起こすことがあります。
すでに心臓や胃腸の病気で医療機関を受診している、心臓や胃腸が弱い自覚があるといった人は、水風呂に入らないでください。

高齢者や妊娠中の女性も避ける

高齢者や妊娠中の女性も、水風呂に入るのは避けましょう。体への負担が大きいため、悪影響を受けるリスクが高いからです。
冷たい水に体が触れてことで心身がびっくりしてしまい、取り返しのつかないことになっては困ります。

体調不良のときは避ける

水風呂に入る場合、体調不良のときは避けましょう。体が冷えることで、大量不良が悪化してしまうからです。水風呂は、人によっては大きく体力を奪います。
普段は問題なくても、体調不良のときはやめておきましょう。

まとめ

今回は、熱中症対策に効果的な水風呂の正しい入り方や注意点などを詳しく見てきました。水風呂は正しく入ることで、深部体温を効率よく下げることができ、熱中症対策に大変効果的です。ただし、水温を16~18℃程度までにする、入浴時間は長くても2分程度までにするといった注意点を守って安全に入りましょう。
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