保護帽とヘルメットの違いとは?選ぶ際のポイントを解説

保護帽とヘルメットの違いとは?選ぶ際のポイントを解説

作業現場で頭部の安全を守るために保護帽やヘルメットの着用を命じられるものの、従業員の中には両者に違いがあるのか気になる方もいるかもしれません。
そこで今回は、保護帽とヘルメットの違いについて、選ぶ際のポイントとあわせてご紹介します。
それぞれの違いや意味を理解して、正しい保護帽・ヘルメットを着用しましょう。

保護帽とヘルメットの違いとは

保護帽とヘルメットの違いとは
一般的に「ヘルメット」という言葉は広く使われていますが、労働安全衛生法のもとで正式に規定されているのは「保護帽」です。
保護帽は、安全性が高く、厚生労働大臣が定める規格に基づいた製品を指します。
一方で日常会話や現場では「ヘルメット」と呼ばれることが多く、両者はほぼ同じ意味で使われるはずです。
保護帽とヘルメットには、安全性の観点で厳密に違いはあるものの、日常で使われる分にはどちらも同じものを指すと考えてよいでしょう。

保護帽の種類と用途

保護帽には用途に応じていくつかの種類があります。代表的なものは以下の3つです。

  • 飛来・落下物用:上から物が落ちてくるリスクがある建設現場などで使用
  • 墜落時保護用:高所作業で転落の恐れがある場合に着用
  • 電気用:感電防止のために電気工事や配線作業に用いられる

作業環境によって適切な保護帽を選ぶことで、リスクを大幅に軽減できます。

保護帽を選ぶ際のポイント

ここでは、保護帽を選ぶ際のポイントについて解説します。

型式検定に合格したものを選ぶ

保護帽は厚生労働大臣が定めた規格に合格した製品であることが重要です。
型式検定に合格していないものは安全性能が保証されていないため、必ず認証マークを確認しましょう。

作業に合わせて適切な種類を選ぶ

「飛来・落下物用」や「墜落時保護用」など基本的な分類に加え、フェイスシールド付きやひさし付きタイプも存在します。
作業内容に合わせて、より安全で快適なヘルメットを選びましょう。

>>【関連記事】ヘルメットの主な種類は?作業用・工事用にぴったりの選び方を解説!

通気孔があるタイプは蒸れにくい

通気孔があるタイプだと、汗をかいても湿気が逃げてくれるため蒸れにくいです。
特に夏場や屋内作業などの気温が高くなりやすい環境下では、通気孔があるタイプの保護帽のほうが快適に作業しやすいでしょう。

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まとめ

今回は、保護帽とヘルメットの違いについて、選ぶ際のポイントとあわせて解説しました。
厳密には保護帽のほうが安全性の高さや厚生労働大臣が定める規格に基づいた製品であるものの、日常的に使うにはどちらも同じ意味であることがわかってもらえたはずです。
ぜひ上記を理解したうえで、ご自身に合った保護帽およびヘルメットを着用してください。
なお、私ども「作業用・工事用ヘルメット専門店 まもる君」でも、さまざまな種類の作業用・工事用ヘルメットをお取り扱いしています。必ずご満足いただけると自負していますので、ぜひいろいろとチェックしてみてください。

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