半ヘルメットは手軽さと通気性のよさがあり、多くの方から支持を得ていますが、人によっては市販されているサイズだと狭くて入りにくい場合もあるでしょう。
そこで大きいサイズの半ヘルメットを購入したいが、自分に合うかわからない方や選び方について知っておきたい方もいるはずです。
そこで今回は、大きいサイズの半ヘルメットの選び方と注意点について解説します。
大きいサイズの半ヘルメットが求められる理由
頭周りが大きい方にとって、標準サイズの半ヘルメットはどうしても窮屈になりがちです。フィット感が強すぎると、血流が悪くなって頭痛やめまいを引き起こすこともあり、さらに、圧迫感が続くことで作業に集中できず、安全性にも悪影響を及ぼしかねません。
だからといってキャップをかぶるとなっても、バイクであれば道路交通法、作業現場であれば労働安全衛生法に違反する恐れがあります。
そのため、自分にあった大きいサイズの中でも、自分が快適に着用できる半ヘルメットを選ぶ必要があるのです。
半ヘルメットのサイズ展開と選び方
ここでは、半ヘルメットのサイズ展開や選び方についてみていきましょう。
一般的なサイズを把握する
半ヘルメットのサイズはメーカーごとに異なりますが、一般的にはM（57〜58cm）、L（59〜60cm）、XL（61〜62cm）、XXL（63cm以上）といった展開が多く見られます。
まずは自分の頭囲に合うサイズの目安を理解しておくことが重要です。
頭囲を正しく計測する
ご自身の頭囲を正しく計測すると、市販の半ヘルメットのどのサイズ帯が適しているのかがわかります。
頭囲を測る際は、耳の少し上と額の一番高い位置を結ぶラインにメジャーを回し、実寸を測定しましょう。
その上で、「実寸+1cm」を目安にヘルメットサイズを選ぶのがおすすめです。
インナーキャップや調整パッドの有無をチェックする
大きいサイズの半ヘルメットを購入する際、インナーキャップの着用や調整パッドの有無もチェックしておくと、より安心です。
インナーキャップや調整パッドを用いればサイズの微調整ができ、さらに頭部の蒸れを解消して快適性を向上させることができます。
大きいサイズの半ヘルメットの注意点
あくまで自分の頭囲に合った半ヘルメットの着用がおすすめであり、大きすぎてしまうとかえって不便を感じたり、安全性が乏しくなったりと危険です。
また、サイズが大きくなるほど重量が上がる傾向にあるため、首や肩への負担も蓄積します。
上記をふまえた上で、大きいサイズの半ヘルメットを選定しましょう。
まとめ
今回は、大きいサイズの半ヘルメットの選び方と注意点について解説しました。
大きいサイズの中でも種類があるので、購入する際は必ずご自身の頭囲を測った上で、適した半ヘルメットを購入してください。
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