車内での熱中症対策を徹底して、安全にドライブしましょう。近年、車内での熱中症で命を落とす悲しい事故が急増しています。主に、熱中症対策をしていないか、不十分だったことが主な原因です。
そこで今回は、車の熱中症対策について詳しく解説します。ぜひ、この記事を参考にして涼しく快適なドライブを楽しんでください。
車の熱中症対策で外せない4つのポイント
はじめに、車の熱中症対策で外せないポイントを4つご紹介します。
車内でもこまめに水分・塩分補給を行う
車内でも車外と同様に、こまめに水分・塩分補給を行いましょう。車内であっても、水分が常に汗や呼吸で体内から失われています。実際に、ドライブ中、口や喉の渇きを感じる人も多いことでしょう。
トイレが近くなるからと水分補給を避ける人もいますが、熱中症対策としてはいただけません。適量の塩分と共に、こまめな水分補給を心がけましょう。また、トイレを我慢しないことも大切です。
車内で待機するときは必ずエアコンを使う
熱中症に最もなりやすいのは、エアコンを使わずに車内で待機しているタイミングです。少しだけならとエンジンを切って車内で子どもを待機させた結果、戻ってきたときにはすでにぐったりしていて手遅れだったというケースもあります。
車内は狭い空間なので、エアコンを切るとすぐに温度が上昇してしまうので注意しましょう。なお、乗車時に初めてエアコンを使用する際は、まず窓を開けて換気し、車内の熱い空気を逃がしてからにすると早くエアコンが効いておすすめです。
直射日光が当たる場所を避けて駐車する
駐車するときは、直射日光が当たる場所を極力避けましょう。直射日光の当たる場所に駐車すると、車体全体が熱せられて車内が灼熱地獄になるからです。
選べるのなら、屋内駐車場を選ぶとよいでしょう。屋内駐車場を選ぶだけでも、随分と違います。
車内でも使える熱中症対策グッズを活用する
車内でも使える熱中症対策グッズを活用するのも、おすすめです。熱中症対策グッズを活用することで、ドライブをより涼しく快適に楽しめます。
具体的にどんなグッズがおすすめかについては、次の項目でご紹介しましょう。
車内でも使えるおすすめの熱中症対策グッズ
車内でも使える熱中症対策グッズのうち、とくにおすすめの4種類をご紹介します。
サンシェード
車の熱中症対策といえば、まずはサンシェードが挙げられます。すでにたくさんの方が、日差しよけに使用していることでしょう。
サンシェードを使うことで、窓からの直射日光を遮り、車内温度の上昇をやわらげることができます。駐車時には、必要不可欠な熱中症対策グッズです。
車載用ファン
車載用ファンで車内の風とおしをよくすることも、効果的な熱中症対策になります。車の窓を開けて送風することにより、車内の熱い空気が排出されるからです。
また、エアコンを使い始める際に併せて使うと、より早く車内が涼しくなるのもメリットです。
ネッククーラー
ネッククーラーは、首元に使用するだけでひんやりと涼しく感じて気持ちいい熱中症対策グッズです。使い方が簡単なので、使う人の年齢を問わないのも大きなメリットです。
ネッククーラーには、自然凍結タイプ・水にぬらすタイプ・冷却パックを使用するタイプなど、さまざまなタイプがあります。使い勝手などをよく比較し、お好みのタイプのものを選ぶとよいでしょう。
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冷感シートカバー
ドライブ中に涼しくて快適だと評判なのが、冷感シートカバーです。冷感シートカバーは、接触冷感素材やメッシュ素材などの、涼しく風とおしがよい素材を採用しています。
背中や太ももなどの接する部分に熱がこもりにくいので、熱中症を予防できるというわけです。なお、冷感シートカバーは、ある程度車内温度が低くないと十分な効果を実感できないことがあるので注意しましょう。
熱中症対策ウェアの着用もおすすめ
車内での熱中症対策には、熱中症対策ウェアの着用もおすすめです。たとえば、以下のようなアイテムがあります。
- 冷感インナー
- アイスベスト
- ファン付き空調作業服(サイドファンタイプ)
上記のような熱中症対策ウェアを着用することで、簡単に熱中症対策ができます。そのほかの熱中症対策グッズと併用すると、さらに効果的です。
>>【関連記事】熱中症対策におすすめ&人気のインナー!より涼しく着る組み合わせもご紹介!
まとめ
車の熱中症対策を徹底し、涼しく快適にドライブしましょう。特に、夏場は車内温度が急上昇して熱中症を発症しやすいので、徹底して対策するようにしましょう。まずは、この記事を参考にいろいろとやってみてください。
なお、私ども「作業着専門通販 まもる君」では、熱中症対策ウェアを数多くお取り扱いしています。涼しくて快適なドライブを楽しむためにも、ぜひいろいろとご覧になってみてください。