夏の野球応援は、熱気あふれる試合と観客席の一体感が魅力ですが、その一方で熱中症になりやすい点も気をつけなくてはなりません。
特に真夏のスタンドは直射日光にさらされ、気温以上に体感温度が上昇します。
そこで今回は、野球応援で実践できる効果的な熱中症対策をご紹介するので、ぜひ夏のスタンド観戦を快適に乗り切ってください。
野球応援は熱中症リスクが高いので注意!
野球場のスタンド席は、屋根や日陰が少ない場合が多く、日中に行われるデーゲームだと長時間直射日光にさらされます。
さらに応援や人の熱気も加わって体感温度は上昇し、熱中症の危険性が増します。
野球応援でできる熱中症対策
ここでは、野球応援時にできる熱中症対策について解説します。
帽子で直射日光を防ぐ
野球応援での熱中症対策の基本は、帽子をかぶって直射日光を防ぐことです。
直射日光を浴び続けると熱と疲労が蓄積し、熱中症リスクを高めてしまいます。
そのため、つばが広いタイプやUVカット機能のついた帽子をかぶって、極力直射日光に当たらないようにしましょう。
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こまめな水分・塩分補給
気温が高いと自然と汗をかきますので、こまめな水分・塩分補給も大切です。
スポーツドリンクや経口補水液なら、発汗で失われた水分・塩分を効率よく摂れるので、単純な飲料水とは別に用意しておくといいでしょう。
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冷感グッズを活用する
ネッククーラーやハンディファン、保冷剤など、冷感グッズを持参しておくと、冷却効果によって体内の熱が高くなりすぎるのを防げます。
首や脇、太ももなど、太い血管が通っている部分を冷やせば、効率よく体温を下げられるので覚えておきましょう。
タオルを水で濡らす
タオルを水で濡らしておくと、気化熱によって涼しくなるので簡易的な熱中症対策として使えます。
球場によっては水道が使える場合もあるため、こまめにタオルを濡らしておきましょう。
自身の体調に目をむける
自身の体調に目を向けるのも立派な熱中症対策です。
応援に夢中になるあまり、身体の異変に気づかず深刻化し、応援が継続できなくなるケースも考えられます。
可能ならば日陰や涼しい場所を見つけてこまめに避難しつつ、体調が悪いと感じるなら無理に応援はせず休むようにしましょう。
まとめ
今回は野球応援での熱中症対策について解説しました。
日中に試合が行われる場合、体温上昇が見込まれるので、必ず熱中症対策をしておくべきです。
最後まで応援したい気持ちもわかりますが、体調に異変を感じたらすぐに休むことも意識しておきましょう。
ぜひ全力で野球応援ができるよう、本記事を参考に準備を整えてください。
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